三菱商事は、菱食など食品卸の子会社4社を経営統合するそうです。
人口減や少子高齢化にあわせ、拠点のスリム化などを進め、多様化した顧客ニーズへの対応を進めるようです。
統合するのは菱食、明治屋商事、サンエス、FSNの4社で、新会社名は「三菱食品」とするそうです。
統合は来春にかけ段階的に進めるようです。
2011年3月期の売上高は4社合計で約2兆3千億円となり、業界最大手の国分(同約1兆4400億円)を大きく超え、国内で業界最大となるとのことです。
海外事業の拡大なども視野に5年後には売上高3兆円、経常利益300億円を目指すそうです。
無駄は削って、規模だけでなく質も高めていただきたいですね。