カプコンの2011年3月期連結決算は、売上高は46.2%増の977億円、営業利益が約2.6倍の142億円、最終利益も前期比約3.6倍の77億円と大幅な増収増益となったそうです。
期末配当も25円と従来予想&昨年実績から+5円の増配(年間40円)となるそうです。
昨年12月に発売した人気シリーズの最新作「モンスターハンターポータブル3rd」が、460万本超を販売する大ヒットとなったことが牽引したようです。
モンスターハンターポータブル3rdに加え、海外で人気の「デッドライジング2」が200万本超を販売するなど主力の家庭用ゲーム機向けゲーム事業が好調で、売上高は過去最高を記録したとのことです。
その反動か、2012年3月期の業績予想は、売上高が860億円(▲12.0%)、営業利益が121億円(▲6.7%)と減収減益を見込んでいるそうです。
ヒット作を連発するのは難しいようですね。