米国株の軟調と円高の影響で売り優勢か。雇用統計前で様子見ムード
連休中の国内市場ですが、2日月曜日は、前日の米国株高を受けて
日経平均は3日続伸。寄り付きから買いが優勢となり、後場に入っては
アルカイダの指導者死亡報道が伝わって先物主導で一段高となりました。
日経平均は10,004.20円154.46高
国内市場が休場中の間、米国市場は最近の株高基調の反動で売りが優勢。
4月のADP雇用統計や、新規失業保険申請数が予想より弱い結果となって、
景気先行きへの懸念が強まりました。
本日夜の雇用統計を前に様子見ムードとなっています。
5日のダウ平均終値は12,584.17ドル139.41安
為替は米国株の下落や、景気先行きへの懸念からドル売りが優勢。
リスク回避的になり、ドル円は5日一時79円台まで下落しました。
ドル円は80.36円ほど
ユーロ円は116.86円ほど
本日の国内市場は連休中日、かつ今晩の雇用統計を前に
薄商いで様子見ムードが予想されます。
米国株の下落や円高環境を受けて売り先行でスタートするでしょう。