国連は3日、「世界人口推計2010年改定版」を発表。世界人口は今年10月末に70億人に達し、90年後の2100年までには101億人になると予測した。現在の出生率が維持されると想定し、出生率の高いアフリカ39カ国、インドなどアジア9カ国が人口増に寄与すると推測している。
1987年に50億人を突破した世界人口は99年に60億人に。2010年時点で69億870万人となっている。
年齢構成で世界人口をみた場合、出生率の低い国では現在、人口の11%が65歳以上、34%が25歳以下だが、2050年までには65歳以上が26%、25歳以下が24%と逆転する見通し。国連人口基金は10月24日から「人口70億人達成」へのカウントダウンを計画している。<!--- interest_match_relevant_zone_end --->
普通に考えれば世界経済は右肩上がり。