岡山大学や九州大学などの研究グループが、2007年から2008年にかけて鹿児島湾奥部にある海底活火山の「若尊」周辺の海底調査を行っていた結果、水深200メートルの海底で熱い水が噴き出している穴を発見し、周辺のおよそ1.5キロメートルの範囲でアンチモンと金などを含む鉱物の鉱床を発見した。
鉱体の埋蔵量は 1500万トン程度、品位 6%Sb(アンチモンとして 90 万トン)と推定される。この量は、国内で1 年間に消費されるアンチモンの 180 倍に達するとのこと。
アンチモンと言えば日本精鉱ですね。