VIX 恐怖指数買い増し

[ISAC.WaKSさん]

NYは１９日大陽線をつけ、ここ10日間ほどの下落傾向から脱却した。連れてVIX恐怖指数も年初来安値となった。VIXはS&P500の変動率 （Volatility Index） を示しているのだが暴落時に大きく跳ね上がることから恐怖指数とも呼ばれている。VIXが下がるということはアメリカ市場での株投資に対する安心感を示している。私はVIX短期先物（1552）を長期投資対象に位置づけしており、ドルコスト平均法に近い形で運用している。じわじわ値下がりしているので運用成績はいまのところ10％くらいのマイナスだ。しかし、この下げは買い増しのチャンスと見て６回目の買い増しを行った。ドルコスト平均法による運用はいつまでも続けられることが前提なので資金配分は低い。毎月給与から一定額を積み立てている人は定期預金などよりは指標系のETFに投資するほうが安全でかつ利回りははるかに高い。指標系のETFの平均利回りは約２％。平均コストの10％高い値段で売る方法はバブルがはじけた後でも勝率100％である。