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モウ山 ウシ象さんのブログ

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負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望24

為替市場を考えるに、85.50までの円安で終わってしまうような感じがしてきた。これは感じではなく、ある程度、根拠があることである。
先週の為替関係の材料をいくつかピックアップしてみると以下のようになる(イカのようになると出てしまうわたくしのパソコンのワードは一体なに?)。
円高要因
日本政府は、復興国債を日銀引き受けでなく、税金で担保する。
日銀は、復興国債を引き受ける気がない。
日銀総裁の発言の中に、円に対する信認を高めるというのがあった。
野田財務大臣はG20で、協調介入の継続について、依頼していない。
つまり、日本国の為替に対して権限を持つ人間は、誰一人円安を望んでいないということが分かるであろう。
円安要因
FRBのQE2の6月末での終了。
米ドルの、金利一パーセント上げ発言。
しかしながら、FRB内部でも、意見の対立があるので、必ずしも、米ドルが高くなるとは、言えない。
以上から、円高方向か、あるいは、横這い、レンジ的な動きになるとみている。しかしながら、今週は、アメリカの住宅関係の重要指標が、目白押しであり、さらに、先月の指標が、最悪な状態であったので、もし、これら住宅指標が、市場予想よりも良ければ、ドルの一段高になるかもしれない。あるいは、指標発表後にドルが、材料出尽くしから、ドルの値が戻るかもしれない。
6月近くなるまで、ドルが、本格的に、高くなる可能性が低いかもしれないと考えている。また、日本政府が、困るのは、急激な円高であり、緩やかな、あるいは、なだらかな円高であれば容認すると、外資にそういう印象をあたえてしまっているのではないか、ここは、過度に円安が進むとは、考えずに、ポジションをとる必要があると考えている。
<為替市場>
ドル円    81.80~84.20
ユーロ円  118.50~121.50
ユーロドル 1.4350~1.4550
理由は、冒頭で挙げたとおり、円は、ドル以外の通貨に対しては、かなり安くなっている、それと気になったのが、オーストラリアの強すぎる豪ドルは好ましくないという発言が、先週にあったと思うが、それである。しかしながら、資源高、豪ドル高の図式が出来上がっているように思える。しかし、銀相場を見ていると、金よりもその値段が高くなっており、行きすぎの感も否めない。どこかで、大きな調整が来てもおかしくないような気がする。
来週は円買いドル売りのポジションをどこかよいところで取りたいと考えている(できれば83円台の中頃)。
<株式市場>
日経平均    9200~9750
先週末ダウが上げたので、月曜日は買いから入ってくるのではと考えている。持っていた株のうち、ひとつは、ストップ高が付いてくれたのと、大証一部銘柄の、中古車関係の銘柄を、金曜の朝に買っておいたところ、ある程度、上昇してくれていた。これはさておくとして、さしあたり、二番底をつけに来る展開になるのではと考えている。したがって、月曜上げたところを、売ってやろうかと考えているところである。
さて、ウシ象の、先週のトレードは、3勝5敗3カミキリというところか。
カミキリというのに、すこし説明が必要かもしれないが、セーブポイントに似たようなものかもしれないな?
カミキリ、カミキルとき、カミキレば、カミキれ、カミキリ変格活用。
キーキーキー、カミキリはこんな泣き声です。キーキーキー。
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