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逆張りプログラムの改良。期待値年率100%の実験

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3月24日の日記で逆張りプログラムについて下記のように紹介した。

 


「日経平均の2日EMAを使い、15:00の終値が前日の2日EMAより高ければ先物miniを終値で売り。シミュレーションでは2日~6日くらいまで年単位では安定した成績を残している。EMAを使うのは計算が楽なためで、検証はしていないけれど普通の2~5日移動平均でも似たような結果になるのではないだろうか。2日EMAでの勝率は約68%だが、負けるときの損が大きい。」

 

今回は大きな損失を回避する仕組みを追加した。先物miniが始まった2006/7/18から今日まで毎回先物mini 1枚でのトレード成績を表すグラフを添付した。投資対象は先物miniだが先物でもフリーの日経平均ETF(1346)でも活用できる。先物miniの場合1枚分の証拠金(3~10万円)あれば開始できる。最大ドローダウンが25万円くらいあるので30万円くらいの初期資金が望ましい。グラフでは30万円で初めて5年弱で140万円近くになった。大雑把に言って単利で年率100%くらい。ETF(1346)ではレバレッジが低いので成績は落ちるがリスクも減る。このプログラムがなければリーマンショックのときはドローダウンは倍くらい。東日本大震災でも大きく落ち込むが、このプログラムを追加することでリーマンショックは半減、大震災の影響は完全回避できた。(グラフ参照)

 

大きな損失を回避する仕組みの概要は次のようなものだ。逆張りは持合い圏内にいるときに有効なので、持合いを外れてくればトレードしないようにする。持合いから外れたかどうかの判定は次の2つ。①、回帰線の翌日予測値から標準偏差の指定倍数以上乖離したとき。②回帰線の傾きが翌日予測値対比指定%以上のとき。要するにブレークアウトしたりどんどん下降(上昇)するときは逆張りトレードをしないということ。

 

できれば来週月曜日から毎日のトレード条件を公開し、運用結果を検証したい。ただ、傾向がはっきりするには半年くらいでは足りないかと思う。公開実験して検証する意味は後追いのシミュレーションは統計的な意味だけなので簡単。現実には1ケ月下落が続いても迷いが生じるのでそれを乗り切れるかどうかが大問題だからです。

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