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東京電力のデューデリジェンス

Due Deligence は字面からはピンと来にくいが要は「企業価値評価」である。外資の代表をしているとき取引会社を合併するのにいろいろと調査し、デューデリジェンスなるものを多少勉強した。適正株価とか理論株価とか言われるものがあり、市場では売り買いは当然合意の上だが、市場を通さない買収などでは互いに納得のいく企業価値を求めることはとても重要である。さて東京電力の企業価値と今の株価はどのくらい関係するのだろう。PBRが0.2以下の会社がごろごろある昨今とバブル期を比べても株価と企業価値の関係はどうもはっきりしない点も多い。普通の会社であれば天文学的な補償金のために破産してしまうだろうから価値はゼロである。今日も経団連の会長が国有化には反対していたけれど、独占企業なのだから将来の収益性はほとんど保証付きである。ということであれば価値はゼロでないことは確かだし、つけは全部電力料金あるいは国税からの援助で賄うことができてほとぼりが冷めれば配当だって夢ではないだろう。こんな理由で超長期で買う人もいるかもしれない。短期トレーダーには直接関係しない話だけれど、いろんな思惑で大きなうねりが続くほど短期トレーダーにとってはいい会社といえるだろう。

 


さて今日の東京電力は寄りつき前から激しい動きだった。8:30ころの気配は昨日比+¥50の¥550くらいだったが寄りつき前は¥450まで下がっていた。この気配のとおり18分かけて安く寄りついたが次第に上げて前場の終りでは¥539。そのまま上昇するかと思ったら午後は一転下落、終了近くになって昨日の安値を下回り売り転換してしまった。それでもこの買いも利益で終わった。1日新値法では買いの翌日に売り転換する「ぎったんばったん」をしなければ利益になることは多いし損になっても知れている。

 


信用状況 


株不足: 8,022K(4/4)→16,352K(4/5)→25,072K(4/6)→18,200K(4/7)→19,911K(4/8)→22,532K(4/11)     

逆日歩: 0.05。変わらず。

 

1日新値法 

開 始 日:  2011/03/17

準備資金: ¥1,000,000

現在価値: ¥2,485,128(昨日 ¥2,710,057)

  確定損益: ¥1,515,128 (昨日 ¥1,220,457)

  建て玉: 売り5000株 コスト:¥444 (実際は¥444と¥445で成約した)

  現在価格: ¥450 本日の売り注文は成約した。売り玉新規建て。

  含み損益: (444-450)x5000=-¥30,000

 

4/13(水)の注文:ルール通りなら下記のようになるが¥530がストップ高なので今日の高値を上回ることはありえない。よって注文はパス。

新規: 4600株 逆指値¥540 以上になれば指値¥530 で(成行もOK)買い。

返済: 5000株 逆指値¥540 以上になれば指値¥530 で(成行もOK)買い。
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