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怪しい雰囲気

日経平均は今日も下げました


どうでしょう、ここ最近の相場は
円安なのに、平均株価は小安いまま…

これについては多くのアナリスト、評論家がコロッと意見を翻している状態が目立ち始めましたね。

要するにこうです。

今までは輸出関連企業が日本をけん引してきました。
そして今日もこれからも当分その状況自体に変化はありません。

しかしながら、この巨大地震により、輸出関連企業の、海外売上高は少なからず痛手を被ります。

理由は、日本パッシング…

例えば海外メーカー。日本の部品をたくさん輸入していますよね。
ですが、今回の事で日本からの納入を見送りにしたとします。
その後、企業は代替部品などを日本以外の国から調達しようとします。

するとどうでしょう、海外の川上の部品メーカーの方が安いじゃありませんか。
しかも、クオリティは日本並み。

さぁ、必死に売り込み、ちょっと無理してでも値段を下げ契約を交わしに来た海外部品メーカーと
日本のものづくり、どちらに部があるでしょうか。

答えは未来にあります。

私が一番危惧しているのはその部分なんです

今や海外メーカーも力を付けてきています。
日本のプライオリティは、安心と付加価値だと思います。
ですが、その牙城が今回の地震で揺らいでいます。

いかにして信頼を取り戻せるのか。


日本の円安もその信頼と少し関係しているような気がしてなりません

つまり、円高阻止の協調介入のみでここまで一気に円安に振れるのは、
日本の将来的な価値、ファンダメンタルで見て、ついに外国人が日本の円を売り始めたということも
プラスアルファされているんじゃないでしょうか。

日本国債が売り込まれ、金利が上昇しない事を祈るのみです。

しかも、これから復興していく日本にとって円安は輸入物価の上昇につながり、コスト増であること。

皮肉な話ですが、円安が日経平均をそこまで押し上げてくれない、という事は上記の理由から来ている
と思います。

あくまで推測ですが…

ただ、これが意外にも上昇の前の静けさなのかもしれませんし、
なんとも言えないのが現状なので、

私たちは相場を凝視せねばなりません。
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