放射能対策は会社の人に任せておいて、私は寄りで粛々と売る作業を日々継続中。まあ最初にドカッと売ったほうが当然効率いいのですが、こういうのは余力が無くなることによる心理状態の変化が一番怖いのです。リスク管理というのは、心理管理だと思う今日この頃。
さらに日々売ることで、約定値から相場参加者の声が聞こえる、というのもあります。寄りが高いと「大口が個人売りを思いっきりハメ込みに来てるな~」とか、寄りがグングン下がると「さすがに昨晩の材料はとんでもなかったな~」とか。そういう日々の強弱感により、反発しそうとかを探ります。相場という戦場で、毎日斥候を1体ずつ出している感じです。
しかし元値2,000円オーバーで下がり続ける株とくると、数年前のハメ込み株、8868アーバンコーポレイションを思い出しますね。元値の高さというのは、なぜか投資家を狂わせる魔力を持っているように思います。私はあの時と同じ轍は踏みません。