…なんとも言えんなー。有権者はパニックになっている気がする。
http://jp.wsj.com/World/Europe/node_211021
”選挙速報によると、メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)を中心とする与党連合の得票率は44%にとどまる一方、環境政党・緑の党と左派・社会民主党(SPD)による中道左派の野党連合の得票率は47%を超えた。アナリストによると、野党側は過半数を制する見通しという。
バーデン・ビュルテンベルク州を60年近く支配してきたCDUにとって、この敗北はかなりの痛手になる。政治アナリストによると、今回の選挙結果を受け、党内ではメルケル氏の政策を批判する声が強まる可能性がある。首相に代わる対抗馬がいないこともあり、メルケル首相は辞職する可能性はないものの、主要な政策課題を推進する権威は低下する可能性がある。
すべての政党関係者は、今回のバーデン・ビュルテンベルク州議会選挙の結果について、日本の原発事故を受けドイツの有権者の間で原子力エネルギーをめぐり懸念が強まったことが影響している、と口を揃える。アナリストによると、福島第1原発事故で、原発推進派のCDUが不意を突かれ、反原発の緑の党が勢いづいたとされる。 ”
まぁ元からドイツは電力が不足気味の国でフランスから買っていたりします。
(…で、買っている先のフランスは原子力発電とwちなみにフランスから買っている国は、ドイツだけじゃなかったりw)
だからこそ、京都議定書も含めてクリーンなエネルギーとしてドイツは原子力発電を推進していたのですがね。
…今更、こんな所でパニくっていても、お隣のフランスで何か有ったら死亡確定なんだからねぇって感じです。
これって頭隠して尻隠さずとか、そう言ったレベルなんじゃないのって気がしますね。
まぁ正直政党が変わるのは良いとしても今後ドイツは必要な電力をどうする気ですかね?
フランスに原子力の問題を押し付けているだけでは、いずれ電力不足で死亡の気もしますが…。