毎日放射能入りの水を飲みながら、放射能入りの食事を食べながら憤慨しています。これが直接、間接的に今後何十年も続くわけです。
想定外のことが起こっても、2段目、3段目、4段目の安全装置を施しておく必要がありました。
ディーゼル発電の他に、陸地側にガスタービン発電機でもあれば、原子炉の緊急停止だけで終わって、水素爆発が起こらなかったのではと思うと残念でなりません。
専門家も、大学の先生も、政治家も、考えている想定範囲が甘いとしかいいようがありません。
今回の原子炉事故の半分は人災だと思いました。
そして今後の日本の問題ですが、原発の放射能のせいで農産物や、水の輸出ができなくなったことです。安心安全を売り物にできると思っていただけに残念でなりません。そして、ただでさえ狭い国で住むことができない地域ができてしまいました。
そもそも、こんなに責任の大きい原発を1つの民間企業がやっていていいんでしょうか?
大企業、政府ともに、やっていることをガラス張りにして、今後は、みんなでチェックする体制を作っていく必要があるでしょうね。そして、関連情報を皆で共有する仕組みが必要になるでしょう。ネット上にそういう仕組みを作るのは、政府系ではなくて、ウイキリークスのように民間側から作られる必要があると思いました。
今後、電気エネルギーをたくさん使わなくていい生活を探していく方が正しいんじゃないでしょうか。
それにしても、後世に対してもとんでもない負担を押し付けてしまいました。
まだこの原子炉事故は解決していませんが、あまりにも2次、3次被害が大きすぎると思います。