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緊迫するリビア情勢!市民への無差別攻撃続く
【カイロ=大内清】多国籍軍が軍事介入したリビアで、北西部ミスラタの反体制派への攻勢を強めている最高指導者カダフィ氏側の軍部隊は23日、同市内の病院に砲撃を加えた。フランス通信(AFP)が、住民の話として伝えた。多国籍軍はカダフィ氏側による市民攻撃を阻止するための措置を強化する考えを示しているが、市街地の部隊を空から攻撃すれば市民が巻き添えになる可能性が高い。多国籍軍が地上軍の派遣を検討せざるを得なくなるとの見方も強まっている。
米軍統合任務部隊のヒューバー参謀長(海軍准将)は23日、記者会見し、ベンガジからトリポリまでのリビア沿岸部一帯上空の飛行禁止区域設定が完了したと表明した。
しかし、ミスラタにはなおカダフィ氏側の戦車部隊などが陣取り、反体制派の掃討を進めている。中部アジュダービヤでも、住宅地への無差別攻撃が続いているとみられる。
ヒューバー参謀長は会見で、「市民の脅威となる地上部隊に圧力をかけているる」と説明したが、航空作戦で市街地での攻撃を阻止するには限界もある。
そんな中、ロシア大統領府のセルゲイ・プリホチコ補佐官は23日、「遅かれ早かれ(多国籍軍の)地上作戦は不可避だ」との見通しを示した。今回の軍事介入の根拠となった国連安全保障理事会決議は地上軍派遣を容認しておらず、新決議には中国やロシアの反発が必至。米国も地上部隊は派遣しないとの立場を崩さない中、市民の犠牲がさらに増える懸念が強まっている。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110324/mds11032420340009-n1.htm
リビアの子供達は大丈夫でしょうか?市民を無差別に攻撃するカダフィ大佐には呆れてしまいます。普通ではない人間には死をもって償って頂くしかないのか。多国籍軍ではなく米国軍が地上部隊を送り込む必要が出てきましたが。恐らくこのまま多国籍軍だけで当面作戦を進めるでしょう。
もう、やけくそ決戦でしょう。
カダフィに逃げ道を用意してあげないと、窮鼠猫を噛む! でしゅ。
資産凍結もされてますからね。しかも無差別殺戮してましたから、ごめんなさいじゃすまないですし(笑)ここまできたら人類史上誰も成し遂げれなかった世界征服をもくろんでいるかもしれません(汗)カダフィ大佐が世界大統領になれば資産凍結も無意味になりますからね(笑)
空爆は地上軍との連携で初めて本当の効果を現すので…
難しい局面ですね。
地上軍が投入出来ないのなら、国を2つに割るという妥協案も出てきそうです。
国を2つに分けるのも北朝鮮、韓国のように一時停戦となりますから良い手だと思いますよ。ただカダフィ大佐は女も子供も徹底的に叩き潰すらしいので可能性は低いと思われます(泣)触らぬ神に祟りなし。インターネットの普及、Facebook、Twitterの登場がこんな悲劇を招くとは思いませんでした。