M&A関係の業務で、急に多用となり(出張が多過ぎて)みん株の更新できていませんでした。少し落ち着いてきたので、みん株へのアクセスを再開することにしました。
今回の東日本地震では、皆さん、どのように対応されたのでしょうか?
私は、2月中に騰落レシオが120%を連続して越えていたため、保有株を徐々に減らして、約8割の株式を売っていましたので、今回の下げにきずられることなく無く無事でした。
また、今回の地震では、(半導体市場の回復を睨んで)購入していた伊勢化学(4107)が、思いもかけず原発の放射能漏れに関する「ヨウ素メーカー」銘柄として、買値を大きく上回って一時的に上げたことから、定法に従って、上げ3日目に利益確定し、持ち株は沖縄電力(9511)だけになってしまいました。9511は下げたままですが、これは配当取りの年金銘柄として、政府の沖縄振興策の投資が効いてくまで長期保有に切り替えています(まぁ、出張中に損切りポイントを通過してしまっていたため、底値で売る気がなくなってしまっただけですが)。
さて、米国は2番底の懸念がなくなってきたことから、中東情勢が一段落すれば、世界的には株価にはプラスの状況が続くことになり、もう暫らくは右肩上がりのトレンドでしょうか。 但し、日本の場合は、地震による産業界への影響が暫らく残ることから、最初の4半期はマイナス成長となっているはずなので、日本株のリバウンドの強さは要注意と見ています。
復興銘柄と海外で稼ぐ会社以外は、現在のリバウンド相場では高値掴みになる可能性があるため、慌てて買わなくても良いと見ています。海外で稼ぐ会社も、日本からの輸出ではなく、海外の現地子会社で稼ぐ構図が必要だと思っています。
上げ下げするのが相場ですから、慌てて購入しなくても、今週から3月末にかけて、新年度での活躍銘柄を再検討予定です。買いはじっくり、売りは迅速に、ですね。