東日本大震災発生当時相馬市沖を航行していた巡視船「まつしま」が巨大な津波に遭遇した映像を先ほど初めて視ました。
船内に流れる地震の状況を放送するラジオ、船長の命令、その復唱などなど非常に緊迫した様子が感じられました。
画面内いっぱいに迫る巨大な津波は無言ですが自然の脅威をまざまざと誇示しています。「まつしま」は無事、この脅威から脱することができましたが陸上にいた何万もの人々は多くがこの脅威に飲み込まれてしまいました。
海からも空からもそして陸上からも今回の津波は映像に記録されました。
今後の津波対策に生かされることが犠牲者の方々に対するせめてもの弔いではないでしょうか・・・