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エントリーした後の株価の動きの検討。

日経平均は-131.05円。東証1部の売買高は41億690万株。この売買高の数字は、いつもよりもはるかにぶっ飛んでいるので、多い少ないがイマイチ良く分かりません(以前は、30億株超えれば天井、という明らかな指標があったのですが)。まあ日々の動きを見ながら、この異常相場の売買高水準も観察していきたいと思います。

 

さて昨夜はなんとなくWTI原油をポチッと買ったのですが、今朝の為替変動で下落したあと、意外にもスルスルと上げてきました。結構思惑通りの動きです。リビアあたりの情勢が理由と思いますが、1時間足で見ても上向きに転じてきたように思います。

 

WTI原油の動きを見ていて思ったのですが、エントリーした後は、一般的には以下の4パターンの動きがあります。

 1.いきなり含み益、その後含み益増大

 2.いきなり含み益、その後反転して含み損

 3.いきなり含み損、その後反転して含み益

 4.いきなり含み損、その後含み損増大

 

比べると、一番良いのは1のパターンに見えます。順張りでイケイケです。でも私としては、3のパターンが「投資」としては好きなパターンです。

 

それはなぜか。1のパターンは買ってすぐに含み益が出るので、みんなが狙っている活気のある銘柄でしょう。でも活気があるということは、「その後含み益増大」しても、活気がなくなったらすぐに反転して急落してしまいます。結構逃げ場がない感じになることが多いです。そういう意味では、投資ではなく「投機」になると思います。私が手掛ける兼業スイングでは、タイミングが厳しい感じです。

 

3のパターンは、「その後反転して含み益」というのが大きいです。要は、その時点での底を一回確認しているのです(しかも自分が耐えれるレベルで)。もちろんその「底」は、大底である必要はありません。上昇中の押し目でいいのです。当然押し目といえども、押し目の完璧な底で買うのは無理なので、どうしても一回は含み損になるのが多いと思います。(私がエントリーするときには何よりもトレンドを重視するので、ほぼ押し目に仕掛けることになります)

 

投資した銘柄の(短期的な)底と反転を確認することで、自分が見極めたトレンドが合っていることを株価からも確認できます。あとは利益を伸ばしていくだけです。最悪でも、先ほど確認した底を割り込んだら損切りすれば良し。損切り判断もラクラクです。

 

はて、パターン3と4って紙一重じゃないかって?まあそうかもしれませんが、また気が向いたら書いてみます。

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