スケアクロウさんのブログ
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米国マーケットを振り返る 3月15日
10時近くまで急速に下げ幅を拡大したダウ平均株価は、その後は徐々に上げ幅を縮小したものの、137.74ドル、1.15%安で終了しました。
東北関東大震災や福島原発のトラブルがマーケットの心理を大きく悪化させたようです。
その後、NAHBによる3月の住宅市場指数がコンセンサスどおりであったとはいえ、前月に比べて上昇したことや、FOMCが政策金利の据え置きと量的緩和のスタンスを継続したことが、マーケットを下支えしたと見ています。
ただし、VIX指数は15.10%と大きく上昇しており、ザラバも同様を示唆する動きをしています。投資化はリスク許容度を低めており、マーケット心理は改善したとはいえないようです。
日本での業務の比重が高いハートフォード・フィナンシャル・サービスが4.55%の急落となっており、マーケットが日本の動向に不安を持っている様子を示唆しています。
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