大昔の人じゃなくてもそう表現したくなる大惨事。
神戸の時は東京に住んでいたし、今回は名古屋に住んでいるので大地震で被害を被る経験はありませんが、ニュースで流される悲惨な映像を観たり、世界各国がこぞって援助の手を差し延べてくれている話を聞いたりする度に涙腺がジワっとしてきます。何か少しでも力になれればとは思いますが、関東以北には地縁も血縁もないので今のところはただ祈るばかりです。
名古屋でもそこそこ揺れて時間も長めだったので、アレ?と思ってたんですが、震源地が三陸沖と知って、え?はぁ?ええぇ?あり得ない...ただ事じゃないと感じました。体感した揺れ具合と震源地からの距離との整合性が咄嗟にはとれなくて直感的に”ヤバイ”かもしれないと。揺れが落ち着いてからは、大丈夫だとは思うけど念のためと思って実家に電話したら父が出て母は「さっき買い物に出かけた」ということで、何て暢気な(笑)と思ったのですが...
平成16年頃、東海地震が明日にでも起こるかもしれないと新聞で良く書かれていたのを思い出しましたが、特に地元の中日新聞が一面でかなりキッツイ記事を書いていましたね。
今すぐに出来ることということで、この週末は自分のための備えをしました。
缶詰類の保存食、非常食の補充。派手目のスキーウェアと消臭下着の手配。非常食は日頃からストックしているのですが日付を確認しての入れ替えと買い増しです。今回の報道を見ていて被災時の着衣としては派手目のスキーウェアが一番良いのかもしれないと感じました。時期的には今はバーゲン価格で購入できますね。水は大変貴重なので飲用とトイレがせいぜい、洗濯なんてしていたら顰蹙を買いそうですね。消臭効果のあるという機能下着を買い揃えて見ました。買い物をしながらふと、真っ先に買い物に出かけていた母を思い出して偉大に感じました、先を見ていますね(笑)
生保については自然災害による免責を適用しないということで業界の配慮がありましたが、損保に関しては火災保険だけでは保険金は1円も受け取れないでしょうね。家が燃えてしまっても地震が原因の場合は地震保険をつけていないと補償外です。現状、地震保険をつけていませんが、今の住まいの立地条件、構造、防災設備、使用状況を鑑み、再検討しましたが地震保険加入は見送りです。
あと、何をすれば良いんだろうか...
それにしても、神様は何に対してお怒りになったのでしょう?