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どっちにすべき? インデックスファンドか、ETFか ①

今回は、ちょっと真面目に
従来型インデックスファンド(以下、インデックスF)とETFとを見比べてみよう。
すでにこの対決についてよく理解ている方は読み飛ばしてください。
(でも、ちょっと意外な結論に行き着くかも?)

 

色々な切り口があると思いますが、思いついたところから。

 

まずは売買手数料

皆さんご存知の通り、ETFの売買は株と同じなので、

ネット証券をうまく使えば0.2%以下で買える。(一定条件化では無料の場合もある。)


一方 インデックスFは、ネット証券では何とノーロード型(購入手数料0円)の物が多い。

そして売り&買いを行う場合、ETFならその都度手数料が発生する為、

仮に手数料が0.15%だとしたら、往復で0.3%を取られる。

 

ノーロード型のインデックスFを買って売るとすれば、購入は0%。
解約も0円だから、往復でも0% …と思いきや、大切なものを忘れている。
そう、信託財産留保額(※1)だ。
しかし、その信託財産留保額にしても、インデックスFは安い物が多く、

0.05%だったり、なし(0%)の物だってある。

 

つまり、ノーロード型なら、売買手数料ではETFよりも有利な場合も多々あるのだ。
(もちろん、ケースバイケース。
 手数料ありのインデックスFと、無料でETFを得た場合を比べるなら、ETFの方が有利。)

なので、売買手数料は引き分けとしよう。

 

※アクティブファンドなど、従来型のファンド全般では

 手数料は3%~1%ぐらい取られるので、かなり割高。

 ご注意あれ。

 

年間で発生する費用


次に、忘れてはいけない信託報酬。
ファンド運用の為に毎年引かれる割合だ。

これは種類(国内株か、外国株か、REITか、など)によってまちまちだが、同じ分野で比べられる。
結果は、総じてETFのほうが割安だ。
中には、ニッセイ日経225インデックスファンドの様に、0.2625%と、
ETFと互角に近いものもあるが、ほとんどの場合、ETFの勝利。

 

…さすがにちと書きつかれました。

なもんで続きは明日あたりに書くことにします。

次の日記

http://minkabu.jp/blog/show/320626

に書きました。

この対決の行方にニーズがあるのか不明ですが(笑)

 

 

※1 信託財産留保額
解約はファンド運用の際にコストになる。このため、ファンド保有者を守る意味から、

僅かな額を解約時に徴収する仕組みだ。
詳しくは以下(goo、PCサイト)を参照。
http://money.goo.ne.jp/savings/savings/words/fi63ag000000s9ih.html

4件のコメントがあります
  • イメージ
    こんばんは、

    従来型インデックスファンドに1票

    対決についてよく理解ていませんが、

    売買が成立するかしないかが鍵になんるのかな?
  • イメージ
    あさってさん、こんばんは。

    カブドットコムの、ノーロードETFを使用し始めたら、個別株で売買手数料払うのがばからしくなってきました。
    ETFは、指値ができて、個別株と同じ使い方ができるし、その気になればデイトレードも可能です。
    売買手数料や信託報酬の比較も重要ですが、売買のしやすさ、機動性でもETFに軍配が上がると思います。
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    ひーみつさん、こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    >従来型インデックスファンドに1票

    清き一票、従来型インデックスに入りました♪

    >対決についてよく理解ていませんが、

    >売買が成立するかしないかが鍵になんるのかな?

    とりあえず、色々な特徴を挙げて、いくつかの観点から良い点・悪い点を
    見ていこうというモノです。
    続きは次回の日記に書く予定です。
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    ストリートアナリストさん、こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    >カブドットコムの、ノーロードETFを使用し始めたら、個別株で売買手数料払うのがばからしくなってきました。

    さすがに、ノーロードは破壊力がありますね。
    他のネット証券でも、条件により0円になる場合もあったので、ちょっと検討してみようかな。

    >ETFは、指値ができて、個別株と同じ使い方ができるし、その気になればデイトレードも可能です。
    >売買手数料や信託報酬の比較も重要ですが、売買のしやすさ、機動性でもETFに軍配が上がると思います。

    さすがストリートアナリストさん、良いところを見いてますね。

    今回は手数料しか書けませんでしたが、
    次回はそれだけでなくもっと別の観点から、
    みんなが見落としがちな点も指摘しようと思います。
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