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モウ山 ウシ象さんのブログ

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負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望17

先週は、リビア問題で、株価が下落、円も、円高になった。リビア問題も、首都で、ガタフィー大佐が、傭兵をかき集めて、粘っているようであるが、これも時間の問題で、来週には、決着がつくのではないかと、考えている。今日この頃。
ガダフィーが、どのように逝去遊ばすのかに、ウシ象の関心は移っております。おそらく、側近あたりの、裏切りで、幕を閉じるのではないだろうか?あるいは、どこかに、逃げおおせるのであろうか?
ダウが、上げ幅を拡大しているのに連動して、CMEの日経平均先物が、値幅を拡大している。しかしながら、円高である。
では、なぜ円高なのだろうか?それは、三月一日、二日に、バーナンキ議長閣下の議会証言、また、三月三日には、ひな祭り、というよりもむしろ、ECB理事会があり、円が、円高に振れているのである。
マーケットは、バーナンキが、QE3の発動を示唆するような発言をするのではないかと考えているのではないかと、思えるような動きを示している。それは、ドルが、対ユーロで、かなり、値下がりしており、一概に、円独歩高とはいえない状況にある(ただし、終値で、ユーロが、ある程度下落して引けているのに、円は上昇して引けている。円も82円台に戻ってもおかしくはないのだが・・・)。
また、菅内閣も、組閣して間がないが、すでに、末期症状を示しており、外国の金融政策、中東問題とあわせて、内憂外患という言葉が、ぴったりと当てはまる状況である。
さて来週は(というよりはむしろ、今週は)どうなることやら、御釈迦様でも、わかるめいよ!へへへ。
ドル円    80.80~83.20
ユーロ円   110.80~114.20
ユーロドル  1.34000~1.4120
リビア問題は、首都トリポリで、ガダフィーがしつこくねばっており(ああいうのを粘り腰と言います、ここテストに出るので、しっかり覚えておいてね)、その他の都市では、すでに、もともと閣僚であった人物が寄せ集まり(一体だれがこいつらを以前に、閣僚に選んだのだろうか?)、臨時政府なるものをでっちあげる準備にかかっており、ガタフィーの後釜に座り、うまい汁を吸いたい気持ち満々である。今の円高は、中東問題というよりも、むしろ冒頭でも述べたが、アメリカの議会証言と、ユーロの理事会を前にしての、リスク回避的な、円高であるだろう。となれば、この円高は、三月三日のひな祭り、もといECB理事会まで、続く可能性が高い。となれば、一時的に、81円を割ってもおかしくはないのではないかと考えている。
しかしながら、ウシ象は、現在の金融緩和政策が、続くとは考えられないのと、日本の状況が、菅政権、国債の残高(日本には資産があり、実際には、500兆円位の金融資産を持っていると言っている輩もいるが、とんだお笑い草で、年金などの積立金や、アメリカ国債などは、使い道などないのである。年金の積立金は、年々、減ることになるであろうし、人口は減るので、新たに徴収される額も減るのである。実際に、年金の支払い年月を短くするため、年金の支給する年齢をあげている)などなど、どう考えても、この円高は、あまりにも、日本円が評価されすぎている?のではないかと考えているので、円を買わないでいる(あくまで現在の状況で!)。また、休日前に、リスク資産の持ち越しを嫌い、円が高値で引けたのかもしれないので(その場合、円が月曜日から、安値方向に動く恐れがあるので)。
ただし、アメリカの天文学的な数字に上る、民間、国ともに合わせた借金の額を考えると、アメリカは、借金の額を小さくするために、小さくというよりも、むしろ借金の量というべきか、ドルを安く誘導することで、アメリカの負債の総量は減るのである。これはどういうことかと考えると、いまのアメリカの借金の額を、円建てで考えてみるとわかりやすい。また、アメリカは、国債の引受先は、国内のみならず、外国も購入しているのである。アメリカは、借金の総量を減らすために、ドルの弱体化という離れ業を仕掛けてくるかもしれない(どの道アメリカは、国民も借金まみれである。日本の場合、保有資産は預金がほとんどなので、景気を逆に冷え込ませることにもなりうる。悪性インフレ、モノの値段だけが高くなり、収入や資産が増えないどころか、目減りする。アメリカで株が買われているのもこのことが関係しているのでは?)。
まあそれはさておき、重要指標である。かなり多くの指標が出るが、なかでも重要なものを、取り上げると、三月一日の中国の製造業PMIと三月三日の中国の非製造業PMIとユーロ圏のその他もろもろの重要指標である(ユーロは利上げと絡んでいるので注意が必要。やはり、仕掛けてくるとなると、三月三日のひな祭りか?ひな祭りをさかいに、ドルがある程度、値を戻すのではないかと考えています(ただし、バーナンキの発言如何によるが、いったんは円安か(ユーロも理事会で、利上げを示唆すれば、当然ながらユーロ全面高である)。
ちなみにウシ象。オーストラリアドルを、ドル建てで、終値付近で売ってみました(危ないので、真似しないでね)。
<株式相場>
日経平均   10200~10650
ウシ象は、日経平均が値を戻すとすれば、それは、木曜日ではないかと考えている。それまで、横ばいか、あるいは下落基調ではないかと考えている。よって、月曜日の朝に、日経平均の先物に、少しだけ、売りを入れてみるつもりである(危ないので、真似をしないでね)。
買いは、名村を少しずつ買おうかと考えている。

ウシ象の小言
まあ、あのひこにゃんという奴も、彦根の良いにゃんこなんて、自分で言いふらしてやがるが、見かけによらず、案外な悪で、へへ、奴がうらでやっていることを、しったら、それこそ、御釈迦様でもていうやつだろうよ。へ、くわばらくわばら。へへへ。

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