日経平均も、ダウもこの間、連騰の勢いがなく、大幅続落しました。
中東の情勢が一段厳しくなったからです。さらに、リスク回避の動きが見られ、原油をはじめ、商品市場先物が大幅上昇しています。
とはいえ、今回の株価の下落は、決して悪い指数を出しているわけではありません、むしろ、着実に改善しているとも見られる数字が出しています。
にもかかわらず、株価の下落は、好材料のある程度の織済みだとみられるでしょう。
さらに、商品市場の混乱は、物価にも影響し、目先では消費に懸念されるのもやむを得ない。
特に、食糧の値上げです。今日のニュースでは小麦の値上げが深刻だと報道されましたが、原材料の値上げは最終的に消費者に転嫁するし、クリームパン一個150円、ラーメン一杯1000円でも納得
ほかにも、貿易黒字の縮小や赤転、予算法案の難航など、生活面の厳しさが一段増すのではないかと考えられています。
またまた、リーマンショック前の様子になったという
先行きでは、株式市場の下向きでもやむを得ないでしょう