インドとの関係
2011年02月19日
カンフルブログでインドとのEPAについて述べられています。これから類推するに、輸出では自動車、電気製品、輸入ではカレー、紅茶、海老などが揚げられ、これらの関連する業界は潤うでしょう。農産物輸出については嗜好もありなんともいえません。
http://kanfullblog.kantei.go.jp/2011/02/20110216.html
今回のEPAでは、インドからの輸入の実に約97%、インドへの輸出の約90%の関税を、発効から10年以内に撤廃するという、画期的な合意が交わされました。
実際に、何が変わる?
これにより、インドからの輸入品では、工業分野でほぼすべての品目の関税を即時撤廃するほか、私たちの暮らしの中で馴染み深いカレーや紅茶、エビなどでも関税が撤廃されます。
つまり、これらの物を、日本の消費者はより安く買えるようになるわけです。
一方、日本からインドへの輸出では、例えば、自動車部品(バンパーや点火コイルなど)をはじめ、リチウムイオン電池やDVDプレーヤー、農産品では、イチゴ、モモ、カキなどの関税が、10年かけて撤廃されます。
これらの品目を、日本はより有利にインドに輸出できることになります。
さらに、両国間における、ビジネスでの出張や転勤、投資家の行き来がしやすくなります。
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