家電量販店大手5社の2010年4~12月期連結決算が出そろい、全社で経常利益と税引き後利益が過去最高となったそうです。
12月の家電エコポイント半減による駆け込み需要で、薄型テレビなどの売り上げが大幅に伸びたことによるようです。
税引き後利益は、ヤマダ電機が前年同期比約1.7倍の618億円、エディオンが約2.5倍の163億円などとなり、エディオン、ケーズホールディングス、コジマ、上新電機の4社は2011年3月期の連結業績予想を上方修正したそうです。
ただ、昨年12月のヤマダの全店売上高は前年同月比22.7%減となり、ケーズも17.8%減となるなど、反動減が目立つようです。
反動減を吸収したうえで、業績予想を上方修正するほど儲かったんですね。