ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BAT)の調査によると、昨年10月のたばこ値上げを前に、駆け込みで買った人の平均購入量は約10カートンだったそうです。
購入量は約100日分相当のため、1月中旬からは販売が本格回復に向かっているとみているようです。
駆け込み購入した喫煙者は全体の7割で、値上げを機に禁煙しようとした人は2割いたようですが、12月まで禁煙を続けている人は1割にとどまるそうです。
値上げによる影響だけをみると、たばこの消費量(本数ベース)は1年間で約17%減ると推計しているようですが、消費量は減っても値上げ幅が大きいため、たばこ会社の売上高は増えるようです。
結局私の周りでもたばこを完全にやめた人は少ないようです。