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富士フイルムHDは増額修正で好調再確認し割安感

■第3四半期は大幅な黒字に転換




 富士フイルムホールディングス <4901> が28日の大引け後に発表した第3四半期決算(4~12月・米国会計基準)は、営業利益が黒字に転換し1224.9億円(前年同期は約24.5億円の赤字)となった。3月通期の予想を増額修正。割安感が高まってきた。




 第3四半期決算は、売上高が前年同期比3.4%増の1兆6517億円となり、営業利益は1224.9億円(前年同期は約24.5億円の赤字)となった。構造改善費用前の営業利益は、為替の円高によるマイナス影響(141億円)があったものの、売り上げの増加や、構造改革、コストダウン施策の推進効果などにより、1343億円(前年同期比111.4%増)と急増した。




 イメージングソリューション部門はデジタルカメラの好調が牽引、電子映像事業はハイエンドモデルを中心に好調。また、インフォメーションソリューション部門はフラットパネルディスプレイ材料事業などの主要部門が拡大した。






■PBRは0.8倍台で需給妙味も




 こうした展開を受けて、3月通期の業績予想を増額修正。売上高は2兆3000億円から2兆2400億円(前期比2.7%増)とし、営業利益は1200億円から1400億円(前期は約421億円の赤字)に増額した。純利益は、法人税の関連で600億円から540億円(前期は同384億円の赤字)に減額した。予想1株利益は112円11銭。




 28日の株価は小反落となり、終値は3060円(25円安)。昨年8月から長期ジリ高相場となっており、昨27日に戻り高値3125円をつけたばかり。主事業の好調さが示されたことで、PBR0.8倍台の1株純資産対比での割安さが一段と目立つ形になった。信用売り残のコスト高もあり、需給妙味も継続。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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