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ダウは思ったより脆弱?!

NY市場でドル・スイスフラン上昇、エジプト反体制デモによる懸念で
8時55分配信 ロイター


 1月28日、ニューヨーク外国為替市場で米ドル(写真)とスイスフランが上昇。2006年1月撮影(2011年 ロイター/Lee Jae-Won)
[ニューヨーク 28日 ロイター] 28日のニューヨーク外国為替市場では、ドルとスイスフランが上昇した。一方、エジプト各地でムバラク大統領の退陣を求めるデモが発生していることを受け、トルコリラやイスラエルシュケルなどの新興国通貨が売られた。

エジプト市場は通常金曜日と土曜日は休場となるため、市場ではイスラエルシュケルとトルコリラを売ってドルを買う動きが見られた。

ファロス・トレーディングの調査部門を統括するダン・ドロー氏はエジプト情勢について「地域全体に影響を及ぼす恐れがある」とし「エジプトはアラブ世界で非常に重要な地位を占める。原油価格などにも影響が出る可能性がある」と述べた。

そのうえで「週明け31日もこの日のような状況が続いた場合、政治的なリスクプレミアムが、いかなる中銀の動きやファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)よりも大きく作用し、スイスフランに対する有事の買いがさらに膨らむ可能性がある」と述べた。 

終盤の取引で、ユーロ/ドルは電子取引システムEBSで0.8%安の1.3615ドルで推移した。一時は1.3584ドルと、昨年11月から今月までの下落幅を50%戻した水準となる1.3570ドルに迫った。

ユーロ/スイスフランは1.2%安の1.2826フランで推移した。

ドルは新興国通貨に対し上昇し、対イスラエルシュケルでは1.7%高の3.7090シュケルと、4カ月ぶりの高値を付けた。対トルコリラでは2.3%高の1.6132リラ。一時は7カ月ぶりの高値を更新した。

反体制デモの発生を受け、エジプトポンドは今週に入り急落している。エジプト情勢の緊迫化が来週も続いた場合、中東・北アフリカ地域の安定に対する懸念から、来週もドルとスイスフランに対する買いが続くとみられる。

来週の焦点は、2月4日に発表される1月の米雇用統計。非農業部門雇用者数は14万6000人増と見込まれている。

ドル/円   終値    82.09/13

始値    82.21/25

前営業日終値    82.86/91

ユーロ/ドル 終値   1.3610/16

始値   1.3720/21

前営業日終値   1.3731/36


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雇用はようやく改善しそうですが、エジプトでの反政府デモで、ダウの足枷となって、久々に大幅下落しました。

雇用も、住宅も、改善の兆しを見えてきましたが、それは、あくまで、昨年のQE2の成果だと思われます。

正念場は6月QE2切れた以降ですね。今から6月までに、失業率が8%台に乗せれば良いのですが、果たしてどうなるでしょうね。

EUの財政問題も、エジプトのデモも、市場には一時的にショックを与えましたが、全体的な上昇相場の流れを変えるほどの力がありません。

逆に心配するのは日本の方です。国債の格付けの切り下げは、世界から日本への警告だとも考えられます。

一刻も早く財政を立て直さなければなりませんが、ねじれ国会という異常事態のなかで、法案はなかなか通せないのが現実です。

現在、国は毎年、40兆円の国債を発行し続けている一方、毎年年金への支出は約50兆円があります。

年金問題はもはや、国の重荷になっていますし、高度成長期で作られた年金制度はもはや、現実離れとなっています。年金制度の抜本的に見直し、場合によっては、廃止が必要かもしれません。
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