JVCKWHDの今週の株価は上昇で買いと見た・・・

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2010/12/12 - JVCKWHD_6632さんの株式ブログ。タイトル:「JVCKWHDの今週の株価は上昇で買いと見た・・・」 本文:先週の木曜日、金曜日の株価急落であまりにも多くの方がネガティブに捉えて(売り煽りして)いるので、買い煽りとなりますが今週は再び上昇トレンドになるのではと見ています。

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.

JVCKWHDの今週の株価は上昇で買いと見た・・・

JVCKWHD_6632さん
先週の木曜日、金曜日の株価急落であまりにも多くの方がネガティブに捉えて(売り煽りして)いるので、買い煽りとなりますが今週は再び上昇トレンドになるのではと見ています。 つまり先週末の株価は底堅く週始まりは順張りの買いと見ました。 

私が今週以降は買いと考えたのは最近のJVCKWHD関連記事、会社発表、川原会長インタビュー等々の内容からそれらが事実でまたは実現すれば今のJVCKWHDの状況は下記のようにあると考えたからです。

〔プラス要因〕
 1.業績の上方修正が続き、多くのアナリストは業績改善を大きく評価している。
 2・2011年3月期決算は最終損益は赤字であるが赤字幅を大きく減らし2012年3月期は
   最終利益の可能性大
 3.カーエレクトロニクスが想定以上に業績を伸ばしホームモバイルエレクトロニクス以外は
   営業利益黒字化を達成
 4.2009年、2010年実施の業務改革、リストラの効果が出現して来ている。
 5.継続企業前提に疑義となるローン契約に抵触しないよう銀行側との契約変更が実現し
   近々疑義解除の可能性大
 6.幹事銀行から増資とケンウッド、ビクターの合併についての合意が得られた。
 7.幹事証券会社の野村証券が欧州、日本の公募増資の引受先を見つけ出し増資成功の
   見通しが立っている。
 8.ビクター横浜本社の売却で新たな本拠地を検討してきたが、隣接するJVCKWHDの
   建屋に移動で落着

〔マイナス要因〕
 1.財務の健全性に不安が残る。
 2.来年1月に100億円程度の増資を予定し増資による一株当りの資産(BPS)の希薄化
   を嫌気
 4.金融庁からの課徴金支払命令が決定(費用は既に計上済みであるが)

のような状況で現状ではプラス要因に利があると考えます。

それでも、木曜日の午後2:44分の増資ニュースで2日間で364円→302円の62円の暴落となった。 木曜日は約310万株、金曜日は約730万株の出来高で木曜日は大引けまでの短時間で大口を中心とした増資の希薄化に嫌気した売りはらみが下押し、翌日は木曜日夕方の金融庁のニュースも意識した個人投資家を中心とし空売りが一層の下押ししたためと思われます。

元々、株式併合後は遅かれ早かれ増資すると多くの投資家は予想していたと思いますし JVCKWHDの業績が改善したと言え、過年度決算修正など財務的には苦しい状況にありJVCKWHDにとっては増資は必至と思います。

今後の新製品の開発による競争力維持には増資は必要です。 それでも、今回の読売のリーク的なニュースは株価に大きなインパクトを与えました。 金曜日の板情報を見る限り市場は安心感を取り戻し、割安感から下値を支える底堅い展開になり、なんとか300円を維持し今週月曜日の為替相場、株式指数などの外因のネガティブな動きがなければ今まで通りの上昇トレンドの株価推移を維持すると見ています。

読売のニュースをYahoo掲示板投稿者の情報から知ったときには、最初はJVCKWHDがパナソニックに見捨てられたとの印象でパナソニックの応援なしには今後はどうなるのかと瞬間感じましたが、そのニュース自身も少し経ってから野村證券による増資の引受先があり成功する見通しや、ケンウッド、ビクターの合併が追記修正され、冷静に読んで見るとビクターの粉飾決算の時でさえ資金提供による支援などしないパナソニックの資本参加に関する従来の考え方から100億円あまりの増資の結果、持ち株20%を切ることになりパナソニックグループ外になり、今後は、独立独歩となると冷静に理解しました。

パナソニックは財務状況を支援するためにビクターの特許を買取ると言っているようですが要するに20%以下となるためビクターの特許を無償?で利用できなるからではと思いますが・・・

パナソニックの支援がなくパナソニックの顔を伺いながら経営を進めるよりは、グループから独立して最適な経営を進める方のがJVCKWHDにとって良いのではと思います。 また資本参加による業務提携などパナソニックの望ましくない相手であるかを気にせず、今後は大胆な業務提携が可能になります。 JVCKWHDは最近のパナソニックとの関係から独立独歩の方向が逆に望ましいのではと経営陣は考えていると想像します。 

読売の増資ニュースは過去のニュースの経緯から見ても事実に近いものと考えますがJVCKWHDのIRの相変わらずの対応と、この手の材料がリークされるJVCKWHDの体制・体質に不快感を覚えます。 本当に情報管理に関する内部統制がされているのか社員全員が一枚岩でこの難局に立ち向かえる風土なのか、不安が残ります。

正々堂々と増資について発表する姿勢を強く期待します。

増資は来年1月とすると年内には会社の意向に沿った、例えば日経などに”欧州某自動車メーカーがJVCケンウッドに資本参加”などのニュースが発表され、今度は、レナウンのように連続S高にならないかと勝ってに願っています。

株式投資3年目のど素人投資家です。 まったくの個人的な予想(願望)を投稿させていただきました。 "Yahoo掲示板投稿者が”投資は自己責任でね”と言っています。 同感です。 私にとってJVCKWHDは完全に失敗でした。
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