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【野村総合研究所】野村ホールディングス向けの減収傾向は11…

野村ホールディングス向けの減収傾向は11/3期で底を打つと見込む
<更なる株価上昇には材料不足と見る>
12/3期予想PERの水準から、株価は概ね妥当な水準にあると考える。野村證券へ「STAR-�W」を導入することは好印象だが、収益寄与の規模が不明であるため、一段の株価上昇には材料待ちと言えるだろう。
<11/3期2Q累計の業績は大幅な前年同期比減益となった>
11/3期2Q累計(4-9月)の業績は減収に加え不採算案件の発生などが各利益を押し下げ、前年同期に比べ大幅な減益となった。このため、11/3期通期の会社計画は下方修正されている。修正後の会社計画は受注残高の水準や11/3期2Q累計までのトレンドから考えて達成確度は高いとTIWでは考えている。
<野村證券へ「STAR-�W」を導入>
野村證券へ同社の基幹系業務システム「STAR-�W」が導入される見通しとなった。導入は2013年初が予定されている。大規模なシステム構築が行われる可能性は高く、野村ホールディングス(8604)向けの減収傾向は11/3期で止まると見込むが、毎年度どのような収益寄与がもたらされるかは不明確だ。当初は無形固定資産への計上が大きな割合を占め、収益への寄与は経年に伴って増加する可能性も考えられる。(鈴木 崇生)
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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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