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【いすゞ自動車】アジアトラックと産業エンジンが好調、通期利…

アジアトラックと産業エンジンが好調、通期利益計画を再度上方修正
<更に上値を試す株価展開を予想>
1Q(4-6月)終了時に続き連続で11/3期通期利益計画を上期決算公表時に上方修正。営業利益見通しは従来を150億円と大幅に上回ることになった。円高継続、国内トラック需要鈍化予想の中で今般、下期の利益予想も上方修正したことは評価できよう。採算のよい国内トラック販売低迷への懸念はあるが、(1)アジアを中心とした新興国トラック需要の拡大(2)タイピックアップトラックの好調(3)産業エンジンの増加などを背景に業績は持続的拡大局面入りしたと見られるためTIWは更に上値を試す株価展開を予想。
<上期は大幅増益、通期利益計画は再度上方修正>
11/3期上期は売上高7,248億円(前年同期比64%増)、営業利益467億円(前年同期▲200億円)で着地。金融危機後の前年からの国内外トラック需要の回復、タイでのピックアップトラック事業の堅調、ディーゼルエンジンの供給拡大などを背景とした数量増、生産回復に伴い労務費を正常化する中でのローコストオペレーションの継続、などで大幅増益となり、利益は各段階で計画を上回った。通期及び下期計画は新排ガス規制前の駆け込みが無くなり、国内の後半失速や円高継続を見込み、売上は下方修正する一方利益計画は上方修正。売上台数増/構成差、合理化などが従来以上に増益に効くと見たことによる。数量面の前提は主にアジアのトラック出荷や産業エンジン生産台数を引き上げ、欧州でのトラック出荷台数などを引き下げた。TIWは数量面に伸び余地があると見て若干同社修正計画を上回る着地を予想。新興国地域の景気後退や政治的混乱、円高による円建取引地域での実質値上、原材料高などがリスク要因。(高田悟)

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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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