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12日概況(大引)上海株安、ユーロ安受け3日ぶり反落
12日の東京株式市場で、日経平均株価、TOPIXはともに3日ぶりに反落した。日経平均の終値は136円安の9724円で安値引けとなった。
G20の結果を見極めたいとして買いが見送られる中、外国人による不動産投資が規制されるとの報道がきっかけで上海株が大幅安、他のアジア株も下げたことを受けて日経平均は後場下げ幅を拡大した。朝方から米国株安などを受けて売りが先行、為替市場でユーロ安円高が進んだことも嫌気された。もっともこのところの上昇で短期的な過熱感が出ていたとして当然の調整と見る向きもあった。
本日はオプション11月限のSQ(特別清算指数)値算出日。SQ値は9813円10銭で、終値でこれを上回ることは出来なかった。
東証1部の出来高は概算で18億1653万株、売買代金は1兆2504億円(SQ分が0.54億株、492億円と推定)。値上がり銘柄数518、値下がり929銘柄。大・中・小型株はいずれもマイナス。業種別では33業種中29業種が下げた。下落率上位は、機械、電機、ガラス、卸売、銀行で、一方、ゴム、小売、倉庫、空運が小幅に上昇した。
G20の結論を見極めたいとして、メガバンクや野村HDが反落した。新興国関連のファナック、コマツが後場一段安。三井物産など商社も下げ、住友鉱山も売られた。下方修正を嫌気してディスコが大幅安。東京エレクなど半導体関連、通期予想を据え置いた大日本印刷など液晶関連が安い。ソニー、京セラ、ホンダなど輸出関連が軟調だった。個別に、決算内容を嫌気して、イーアクセス、愛知時計、大幸薬品が売られ、昼に決算を発表したツガミが急落した。
このなか、KDDI、エーザイなどディフェンシブの一角がしっかり、グリーが続伸した。個別に、フルキャスト、コンビが続伸、決算を評価して三井海洋が高かった。午後決算を発表した大同メタルが買われ、コナカが急伸、Uアローズ、ジンズメイトなど衣料専門店が値上がり率上位に並んだ。プロミスなどノンバンクの一角が後場急動意、りそなが引けで買い戻された。
ダウ先物が悪さをしたようです。
中国5%の急落を受けて、ダウも下げ始め、欧州も下げてしまったが、欧州時間に一転、反発、元に戻る。
ドル円もそれにつれ元に戻り、ユーロドルも上昇。
原油もももどし、ほっとしました。
ホッとしましたね。
また何か起きないか心配です(笑)
来週もほどほどに調子良いと嬉しいです。