今、日本の企業は1ドル80円で、業績予想を立てている。
現在の、為替は1ドル82円30~60くらいである。だから、日経平均も本日終値で9860円位ある。しかし、もし、1ドル80円を割れば、おそらく、一時的に、ふたたび、9000円を割り込むことになることは、間違いないと思う。すなわち、この先の、日経平均株価の推移は、為替の動きにそったものになるだろう。つまり、株価は、為替の写し鏡のようなものになるだろう。
株価が上がると人々は我先に、株を買いに走り、株価が下がると、我先に、株を売りたたこうとする。人々は、さらに、株価が上がると叫び、また、さらに、株価が下がると叫ぶ。株式市場が、発狂状態になったとき、冷静に対応することが必要となる。これは自戒の意味を込めて書いているのだが、自分の選んだ銘柄、その理由、それが崩れない限り、その株が上昇すると信じて、保有できるのか、また、一時、撤退し、下がったところで、その株を買いなおせる柔軟性を自分が持ち合わせているのか、これは空売りも同様である。これからは、今までよりも自分が問われる相場になるのではないか。
さあ、明日は日経平均上がるでしょうか、下がるでしょうか。現在、ダウ平均は安値で推移中、少し、戻してきているので、上げで終わるかも知れないな。今日は、ドルユーロでユーロが弱含んでいるので、株価指数が弱いのか?ちなみに円は弱含んでいます。
「パンがないなら、ケーキをお食べ」
「ラスカル、ラスカル!」
「アンドレー」
「ワー ワー ワー(その他民衆の叫び声)」
バラはバラは・・・・・。
本日の小ネタは、ジャコパン派とブリーフ派と王党派とが争う近世フランスを取り上げてみました。