映画ずきのしんちゃんさんのブログ
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レンジを守れるか
20の日経平均は9381.60(-157.85) 転換線、基準線9424の下 雲9321上、ボリンジャーマイナスσの近辺、MACD RCIは下降。週足転換線9256の上は維持している。目先は三角持合を下に離れてしまった。目先は下降に転換。ただ中期はなおレンジの下限で転換線を維持している。日足の雲、週足転換線を維持できるかどうか、が問題だが、為替の動向如何ではさらに下に転じる危険もある。
ダウは11107.97(129.35)雲、基準線、転換線11025の上、ボリンジャーはプラスσ11029を維持しているが、MACD RCIは頭をうっている。昨日の大きな下げをほぼ取り戻したが、昨日の始値11139には届いていない。高値波乱で、上昇一幅の可能性がでてきたようだ。
ドル円は81.16雲、基準線、転換線の下、ボリンジャーはマイナスσの下だが、MACD RCIは底ばい。依然円高基調だが、介入警戒からか、なんとか81を保っている状況。
アメリカは量的緩和の規模が大きいという報道をうけて、ドルの独歩安となり、昨日の大きな下げを大きく回復。しかし量的緩和期待だけで上げているダウの腰の弱さがはっきりし、一方ベージュブックは「緩やかながら拡大」ということで、緩和が続くという期待を続けられるかどうかは微妙だ。どうも金融相場が一段落して、業績相場に転換できるかどうか、潮目にきているようだ。日本にとっての問題はドル円の動きだが、アメリカの長期国債の金利上は一服してきているものの、量的緩和期待がさらに膨らんでいく状況ではなさそうであり、中期的にはドル安局面も転換する可能性があるような気がする。それまで日経平均がなんとかレンジを守れるかどうか。。。
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