太陽電池の拡販可能性が高まってきている
＜株価上昇余地があるだろう＞
TIWでは株価上昇を予想する。その理由は、�@石油精製マージンは少なくとも11/12期上半期までは堅調な推移が見込まれる、�A成長ドライバーとなるCIS（銅、インジウム、セレン）太陽電池の販売先確保・提携が進展している、などによる。
＜米GEとCIS太陽電池供給で提携＞
太陽電池製造の宮崎第3工場は装置搬入が完了となる段階であり、計画通りに進捗しているようだ。11年7-9月からの本格販売に向けてマーケティング活動を展開中。注力する欧米地域向けでは10月13日に米GEとの間で太陽電池モジュール供給とシステム技術に関して提携することが発表された。収益性には注視が必要だが、拡販可能性が高まったことはポジティブである。国内向けでは、新潟県と共同で大規模太陽光発電所の運営を開始、アジア地域ではタイで受注があった。マーケティング活動は順調に進展している。（高橋 俊郎）
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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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