緩和介入まち

[映画ずきのしんちゃんさん]

10月4日の日経平均は9381.06（-23.17）　雲の中、基準線上、転換線の下、ボリンジャーはTP上MACD　RCIは下降。下降圧力がかかっているものの、なんとか安値をきらずにいるという状況だが上ヒゲが長く出ており上値は重い。日足の基準線、週足転換線9250を守れるかどうかが注目。

ダウは10751.27（-78.41）雲、基準線の上だが、転換線10794を割り込んできた。ボリンジャーもプラスσをきってきており　MACD　RCIも頭打ち。目先上昇の勢いがにぶってきた。週足は、基準線、転換線の上で、転換線が基準線を上ぬけしそうになっているが、もたついている感じである。

ドル円は83.34雲、基準線、転換線の下、ボリンジャーはマイナスσの下、MACD　RCIは下降。長いうわヒゲをだし、円高圧力が強くかかっているものの、介入を警戒して下値を保っている形。83円台を切ってきたときに、本当に改めて介入してくるか、その効果はどうかを試す展開になりそうだ。

アメリカの経済指標は、製造業受注指標が悪化したり、疲れがみえるものがいろいろでてきており、ダウは上昇一服となっているが、まだ上昇基調は維持。一方ドル円は依然として介入すれすれの水準にあり、日銀の緩和、介入を待ち受けているような感じである。