日銀の環境作りか

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2010/10/02 - 松尾バナナさんの株式ブログ。タイトル:「日銀の環境作りか」 本文:このところ不動産業が買われています。 住友不動産 (8830 )

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.

日銀の環境作りか

松尾バナナさん
このところ不動産業が買われています。

住友不動産 (8830 )
http://www.traders.co.jp/stocks_info/individual_info_s.asp?TYPE=0&SC=8830&MC=01
三井不動産(8801)
http://www.traders.co.jp/stocks_info/individual_info_s.asp?TYPE=0&SC=8801&MC=01
業種別騰落ランキング  (右下に不動産業があります)
http://sbif.jp/

長年、日本列島は不動産デフレにみまわれていますが、
不動産屋さんの株が順調に上がっているのを見ると、
裏には何か有るのではと、疑ってしまいます。
さては、誰かが金融緩和拡大を見越しているのではないのでしょうか。
金融緩和で商品の値段が騰るのは、当然でしょうが、
この日本で限りのある商品といえば、土地、不動産、、、、、
ズーット下がって、、、日本株
それらの先を見越しているのでしょうか。

すでに読まれたと思います。
大和総研理事長に天下った、前日銀副総裁武藤敏郎の発言(ロイター)
この記事は、含蓄があるような気がします。
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-17474920101001

武藤敏郎氏は、元財務官僚・事務次官です、
民主党の激しい政局闘争で、日銀総裁になれなかった方ですが、
日銀の足を引っ張ろうという気はない発言と受けとめました。
FRBやECBのオペレーション、国債の買い切りで金融緩和とデフレ対策、
それをあれだけ反対した日銀が今更行うのはメンツが丸つぶれになります。
国会の財務金融委員会で山本幸三議員(自民)から、
なぜこれまで遅れたのかと、厳しい追及を受けるかも知れません。

しかし、武藤氏のような応援団(サクラ)がいてくれると、
日銀は市場と対話して、今回はやむなく行なったのだと弁明が出来る
、、、と思っているのかなと思いました。

八月、九月と、外資系の寄り付き前情報では、
大幅に買い越ししています、
ミューチャルファンドや年金の買いも入ったとの、
情報もちらほらあったように記憶しています。
本当か嘘かは、私には何時も確認できません。

完全に、外資に読まれているのでしょうか?
どうなんでしょう、
でも個人的には、
オータムジャンボ宝くじより、
期待ができるのかなと、思います。
関連銘柄
三井不 住友不
7件のコメントがあります
1~7件 / 全7件
みやまな鉄砲長さん

オオーッ、凄い2010/10/02(23:59) ヤッタ━━━\(`∀´)ノ━━━マンッ!!
あなたは、どうやら強運が回ってきたようです。
みん株メンテナンスを、紙一重でクリアしました。

西の方角に、松の木が生えているでしょう。
生えていない?電信柱がある、、、それは良かった
松の木が生えていたら大変なことでした。

>>この日本で限りのある商品といえば、土地、不動産、、、、、

>次は「資源」ぽいですなぁ~
>さてその次は??(さて、さがしとくかな??)

もうその次ぎと言われると、「資源」ぽいのでは、
田舎の墓場に眠っている、金歯くらいかな~
あれ日本全国では、かなりあるはずですよ。(←真面目な話)
土葬でなくても、昔は、あの世でもご飯が食べられるようにと
入れ歯を一緒に棺桶の中に入れたものでした。
それこそ何万トンくらい、かなりあるんじゃないかな。
でも盗掘になるから、勝手に掘れないしな~

まあ、商品としての知的所有権でしょうけど、
これは投機の対象にはなりませんね。

>無理くりにでもそうする必要があった
と考えるのが普通かもしれませんなぁ~

日本に、資金が逃避したとでも仰るのでしょうか。
それもありですかね。

FRBは、長期国債以外に、
モーゲージ担保証券(MBS)の
ファニーメイ(米連邦住宅抵当金庫)、
フレディーマック(米連邦住宅貸付抵当公社)などの債権も
多く買い込んでいますからね。
堕落汚バマさん
jojuさん

昨日せっかく書いた一世一代の名文を、、、(←全くうそ臭い)
みん株のメンテナンスで葬り去られました。
全くもって遺憾ですが、本日はあの名文と素晴らしい論旨をすっかり忘却、
いつもの駄文で申し訳ありません。

ご両人が観ている現象は、全く同じだと思うのです。
ただ解釈が違うだけではないでしょうか。

日銀は、バブルを作り、デフレを看過したと言われていますが、
政府も日銀もその総括はなく、現在に至っております。

思い出すのは「失敗の本質」野中郁次郎著
日本軍の失敗を題材に、経営学からの考察を加えている名著です。
その暑中には、日本の組織の問題点の一つとして、
対応を小出しにするという特性を上げています。
破滅が身近に迫るまで、小手先対応で逃げるというのです。

>日本の金融緩和は欧米より後手かつ小規模になると思います。(jojuさん )
>日銀商店は20兆位を小出しに数回。(汚バマさん)

日銀も、この性質を十二分に持っているように見えます。
その本質は、どうやら対世界ではなく身内からの組織防衛に見えます。


>堕落汚バマさん
>読まれていると言うよりも、そうさせられていると言った方が適当かと思います。これに限らず殆どがそんな気がしてなりません。

戦後の世界を支配するために、
米国は、日、独の抑えこみを図ったと言うのは事実でしょう。
未だに、放っておけば、この二国は台頭します。
日本は上手く嵌めこまれ、自民党政治はまさにこれの歴史でした、
また政権交代した民主党も、短期間に上手に嵌めこまれた感があります。


日本側の米国訪問は、頻繁に行われています。
白川方明日銀総裁は、8月26日から30日まで米国に出張し、
カンザスシティー連銀主催のシンポジウムに出席しました。
当然バーナンキ議長にも会ったでしょう。
自見金融相が9月19日にボルカー元FRB議長と会談しました。
その逆は、全く無いようですから、日銀がお伺に出向くようにも見えます。
まあ、彼らが来日するのは、日本に面倒なお願いしに来る時だけでしょう。

「バーナンキさん」が日銀の白川総裁に似てきた
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4084
ここの論旨は、デフレを防ぐには金融を緩和すればよいが、
日本の場合にそれが効かないのは構造的な問題によるもの、
最近の日本経済の生産性は比較的低く、
労働人口も減っているとの主張です。

「卵が先か鶏が先か」
デフレと円高で、高生産性の製造業の工場の多くが海外に去って、
サービス業や冴えない第一次産業が残った現状でもあります。
さてデフレ・円高が先か、低生産性が先かと言われれば、
それはデフレ・円高が先ではないでしょうか。
こんばんはー松尾バナナさん

>この日本で限りのある商品といえば、土地、不動産、、、、、

次は「資源」ぽいですなぁ~
さてその次は??(さて、さがしとくかな??)

>八月、九月と、外資系の寄り付き前情報では、
大幅に買い越ししています、
ミューチャルファンドや年金の買いも入ったとの、
情報もちらほらあったように記憶しています。

よくみてますなぁ(o゚ω゚))コクコク

無理くりにでもそうする必要があった
と考えるのが普通かもしれませんなぁ~
jojuさん
どうもです。

 上の方、誤解してますね。
 米国は日本の金融緩和に反対してませんよ。
 むしろ、何故しないのか、不思議がっています。

 今の無能な日銀総裁は早くクビにすべきでしょう。 日銀法改正(再改正)が急務。
>しかし、武藤氏のような応援団(サクラ)がいてくれると、
日銀は市場と対話して、今回はやむなく行なったのだと弁明が出来る
、、、と思っているのかなと思いました。
八月、九月と、外資系の寄り付き前情報では、
大幅に買い越ししています、
ミューチャルファンドや年金の買いも入ったとの、
情報もちらほらあったように記憶しています。
本当か嘘かは、私には何時も確認できません。
完全に、外資に読まれているのでしょうか?

読まれていると言うよりも、そうさせられていると言った方が適当かと思います。これに限らず殆どがそんな気がしてなりません。

アメリカは危機後、緩和緩和で2.2倍に。
日銀商店は20兆位を小出しに数回。
ヤクザに大規模な緩和するなと恫喝されているのは、間違いなし。

尖閣問題も、安保って何?ってくらいのクリントンの対応。
バナナさんがおっしゃる、武富士などの様な銘柄を売って買い戻す。
これくらいしか稼げる方法はないのかも知れませんね。

アメリカも中間選挙に向けて慌ただしくなって来ました。
ダウは実体経済とはかけ離れた動きなのか。
どちらにしても今後更に上値を追っていくのか。
為替はどうなのか。政治はどうなのか。
こんな事考えたって無駄かも知れません。

武富士銘柄を探す方がよっぽど効率が良い筈ですね。
jojuさん

まったく仰るとおり、
この円高で、さらに国内産業の空洞化が進むでしょう。

資本市場はこの様だし、日本を支えてきた製造業にすれば、
日本国内へ留まっても、座して死ぬを待つばかりの状況です。
今や中国よりさらに安い国に産業立地が進んでいます。
競争優位を日本が勝ち取ることのできるのは、
技術の凝縮である製造業のみしかありません。
高度サービス(多くは、詐欺まがい金融サービス)は、
欧米の得意とするところですが、
一般のサービスでは、いくら工夫をしても、
開発途上国と生産性で5倍十倍の差がつくことは難しいでしょう。

為替が、購買力平価を反映したレベルに戻っても、
タイムラグが発生しますから、
製造業の国内回帰は、その先になるでしょう。

その昔を振り返りますと、
森には、大きな価値を生むモノがたくさんありました、
木材、鳥獣、鉱脈、木の実、キノコ、山菜、その他
今や山間部には、過疎化しかありません。
日本の地で、大いなる価値を生み出すもの、
これからの若い人の職場、それはどうなるのだろう、
その懸念が付いてはなれません。

一時的に株に資金が戻っても、
塩漬けになっている株の持ち主が売って逃げるかもしれません。
日本株は、バブル以降下値切り下げの歴史でやってきました、
でも、このまま資本市場がだめになってしまうのでしょうか、
当方ではとても予想もつきません。
jojuさん
どうもです。

 日本の金融緩和は欧米より後手かつ小規模になると思います。
 財務省は主導権維持のため、財政出動拡大を狙っており、これは民主党の政策とも整合しますから、この点からも金融緩和の効果、方向性は削がれる。

 金余りで株、不動産が底堅くなっても、日本の場合、円高の国内経済空洞化が進むゆえ、回復は欧米並み(以上?)に緩慢化すると思われます。
 国内経済空洞化の進行度合いは欧米より大きく、人口増大無し、なのですから不動産への過度の傾斜は不良債権リスクの増大、、となるでしょう。

 長い目で見て(5~10年後?)、国債リスク顕在化のおりには、資産保全手段になりうるでしょうが、、。
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