映画ずきのしんちゃんさんのブログ
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ダウの堅調を引き継げるか
週末の日経平均は9626.09(+116.59)で、雲、基準線、転換線上、雲の上限9658の手前。ボリンジャーはプラス2σ9571の上でバンドは広がっている。MACD RCIは上昇。目先は上昇基調。週足は雲の中で転換線の上だが基準線の下でまだ中期の基調は上昇には転換していない。
ダウは10753.62(+145.77)直近高値を抜いてきた。4ヶ月ぶりの高値。雲、基準線、転換線上、ボリンジャーはプラスσ の上でバンドは広がっている。MACDは上昇、RCIは天井に張り付いている。週足も基準線転換線雲の上。短期中期とも上昇基調となっている。月足も転換線を抜いてきた。月足MACDもゼロラインに届きそうになっている。
ドル円は85.72。小動き。雲の下だが、基準線、転換線上、ボリンジャーはプラスσ上MACD RCIは上昇。目先は上昇基調になっているが、週足はまだ転換線85.48の近辺で基準線88.76の下である。介入で85円水準を保っているが、押上の介入はないと思われ、週足基準線88。76まで戻す勢いはまだでていない。
ダウは上昇基調を保っている。住宅指標はさえないが、景気後退の終息宣言もでており、チャート上は堅調である。米国債10年もの金利は、基準線転換線の上を保っており、一応上昇基調にあるが、雲が下がってきており当面の動きは乏しい。住宅指標の出方にもよるが、アメリカの景気は緩やかに回復しているものの、まだ確信がもていないというところか。しかしこの状況ならば、FRBが一層の金融緩和に動く可能性はあまりなさそうであり、そうなれば、日米金利差も徐々に広がってゆく方向になり、円高にふれるリスクは乏しいだろう。89を抜けるにはきっかけが必要だろうが、85-88を保っていられるのであれば、東京も堅調が続きそうだ。もし東京も、日足雲の上限9658を抜けることができれば、かなり明るくなる。週足の基準線10102あたりをめざすためには、ドル円も週足基準線89を抜けることが必要かもしれない。
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