がアップされてました。(資料:http://www.takefuji.co.jp/corp/fncldt/pdf/1008mdb.pdf)
営業貸付金残高は昨年比で62.1%になっています。その一方で口座数は67.3%ですね。その分一口座あたりの平均残高も減少しているということなのですが・・・
驚くべきことに、成約率は4.4%。新規の契約数はたったの339人です。事業再生ADRの適用となって銀行融資のリスケを受けられたアイフルが契約率を上昇させる積極的な営業をかけている一方で武富士はかなりの「貸し渋り」が見受けられます。
来年に控える貸付金の返済に向けてかなり苦しい台所事情が見えてきます。ただ、毎月150~160億円の営業貸付金残高が減少していることを考えると(もちろん、返済される以外にも債権の放棄なども含まれているとは思われますが・・・)手元には着々とキャッシュが入っているはずです。
多額の負債を返済することが出来れば、あとはまたアイフルのように「攻め」の姿勢で営業できるようになるとは思うのですが・・・