有効な為替介入とは・・・・ウォン買いである。

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2010/08/28 - kurruさんの株式ブログ。タイトル:「有効な為替介入とは・・・・ウォン買いである。」 本文:https://spreadsheets0.google.com/ccc?key=tTaNxH5LI9v5hibBeunFbYg hl=ja#gid=1 1990/1以降の¥/ウォン

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有効な為替介入とは・・・・ウォン買いである。

kurruさん
kurruさん
https://spreadsheets0.google.com/ccc?key=tTaNxH5LI9v5hibBeunFbYg&hl=ja#gid=1

1990/1以降の¥/ウォン のレートグラフだ。
1990年当時1円=5ウォン前後であったレートが08年には1円=15ウォンを突破しているのがわかるだろう。この間1998年を除いて一貫してGDPの実質成長率は韓国が日本を上回っている。しかし、傾向として1990年以降一貫して円に対してウォン安が進んでいるのは何故だろうか?韓国は経済の輸出依存度が異常に高く50%を超えている。そのため多少のインフレを我慢してもウォン安政策を続けているのだ。このような異常な為替レートを放置していてはまともな競争環境とは言えない。日本の輸出産業は過去の1/3となったウォンと戦わなければならないのだ。戦略とか品質、技術で負けているのではない。ウォン安に支えられたコスト競争で破れているというのが真相だ。

韓国のインフレ率が日本のそれを上回っているのは事実である。90年から現在までに物価が2倍になった韓国に対して日本は1.03倍である。
※インフレ率
日本 http://ecodb.net/country/JP/imf_inflation.html
韓国 http://ecodb.net/country/KR/imf_inflation.html

しかし良く考えてもらいたい。日本が経済成長した折に$/円相場はどうなったか、その間アメリカと日本のインフレ率はどうだったか?
50年代から70年代まで日本のインフレ率がアメリカを上回り続けたが円高は止まらなかったのだ。この事実一つとっても現在の円/ウォン相場がいかに異常かがわかるだろう。

日本政府は韓国に内需主導型の経済モデルへの転換を促しウォン安政策を止めるように圧力をかけるべきである。もし従わないのであれば取引量の少ないウォンに対して為替介入をすべきだ。
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
こんにちは
ウォン 自分が旅行にいったころは 8倍すればいいと言われていました。
あの当時の物価は 日本と変わらないイメ-ジでしたが ここまで下がると.
お得ですね。
これでは サムスンに勝てないですね。
kurruさん

今晩は。。。

そうですね。。
=日本政府は韓国に内需主導型の経済モデルへの転換を促しウォン安政策を止めるように圧力をかけるべきである。もし従わないのであれば取引量の少ないウォンに対して為替介入をすべきだ。=

そうあってほしいです。。。

=日本の輸出産業は過去の1/3となったウォンと戦わなければならないのだ。戦略とか品質、技術で負けているのではない。ウォン安に支えられたコスト競争で破れているというのが真相だ。 =は、知りませんでした。。。

何故、最近韓国の企業が元気があるのか。。。?
と思いましたが。。。

しかし、韓国べったりの民主党では、到底無理でしょう。。。
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