映画ずきのしんちゃんさんのブログ
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日経平均週足雲を下抜け
24日の日経平均は8995.14(-121.55)雲、基準線、転換線の下、ボリンジャーはマイナス2σ、 MACDは下落、RCIは底ばい。週足は週足基準線、週足転換線の下、雲の下限9001を割り込んだ。週足ボリンジャーはマイナスσ8936の近辺まで下落週足MACD週足RCI は横ばいから再び下落に転じている。目先は下降の勢いが極めて強く、中期も雲の下限を突破したため、下値のめどが失われつつあり、このまま下降が続けば、2009年5月の安値8493、さらに最安値も視野に入ってくる。
ダウは10040.45(-133.96)基準線、転換線の下、雲の下限10068を割り込んだ。ボリンジャーもマイナス2σ10065を割り込んだ。MACDは下降、RCIは底に到達。週足も週足基準線、週足転換線の下で、雲の上限10136を割り込んだ。週足ボリンジャーもマイナスσ9988に接近、週足MACDはゼロラインを割り込み、週足RCIは下落。目先下落の勢いが強く、中期も節目を割りこみつつある。
ドル円は83.99雲、基準線、転換線の下、ボリンジャーはマイナス2σ84.43を下抜け、MACD RCIは下落。週足雲、週足基準線、週足転換線の下、週足ボリンジャーマイナスσの下、週足MACD週足RCIは下落。
残念ながら日経平均は中長期の節目であった9000を割り込んだ。ドル円も85円割れ。ダウも目先下落の勢いが強い。このままではいずれも下値のめどを失いかねない情勢になっている。アメリカの中古住宅販売が大きく落ち込んだために、ダウが急落、アメリカの金利もさらに低下しており、ドル円もドルが下落しており、日経平均にはさらに苦しい展開がつづいている。政府の対応をもとめる「催促相場」という見方もあるが、対応しようとしても打つ手が限られているのも事実で、対応策がでても不十分だとみられると見透かされてさらに下げ、安値をさぐる悪循環に陥る危険も大。目先日経平均の乖離率は-5%に近づきつつあるが、自律的に下げ止まるかどうかはわからない。まだ売買高が細いので、いったん大きく売り込まれて下げる局面がないと、アク抜けしないかもしれない。
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