消費者金融大手4社が4~6月期連結決算で軒並み減収

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2010/08/12 - TAROSSAさんの株式ブログ。タイトル:「消費者金融大手4社が4~6月期連結決算で軒並み減収」 本文:消費者金融大手4社の2010年4~6月期連結決算が出そろいました。

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消費者金融大手4社が4~6月期連結決算で軒並み減収

TAROSSAさん
TAROSSAさん
消費者金融大手4社の2010年4~6月期連結決算が出そろいました。
改正貸金業法が6月18日に完全施行され、貸金業者による年収の3分の1を超える融資を禁止する「総量規制」が導入されたことで、各社は多重債務者などへの新規の融資を抑えたために利息収入が減少、売上高にあたる営業収益は軒並み減収となったそうです。

プロミスは希望退職に対応するリストラ費用の計上などで税引き後利益が赤字に転落したそうです。
アコムは早期のリストラによるコスト削減が奏功し、経常利益は倍増したが、保有する有価証券の時価下落に伴う評価損が響き、税引き後利益は減益となったようです。
武富士と経営再建中のアイフルは3割を超える大幅減収に伴い、税引き後利益も大幅に減少したとのことです。

やはり消費者金融は苦戦しているようですね。
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
TAROSSAさん
jojuさん こんばんは。

予想どおりの結果なんでしょうね。
一定の収入がないと表向きは借りられなくなったので、ヤミ金に逃げざるをえない人もでてくるんでしょうね。
規制の見直しは何年かたてばひょっとしたらあるかもしれませんね。
jojuさん
 どうもです。
 市場を強制的に圧縮されたわけですから、無理からぬことです。
 とはいえ、年利20%や30%で貸し付ければ、返済不能になるヒトが続出するのは自明の理で、今回の措置が無くても、高利横並びの、消費者金融というビジネスモデルは自壊的市場縮小に至ったのだと思います。

 今回の措置は、消費者金融業界の再編とビジネスモデル転換を早めることになる面ではプラスですが、規制の仕方が良く練られていない節があり、ビジネスモデルを狭めるマイナス面もあります。

 規制の在り方については、まともな政策担当者に変われば、見直しが成されるのではないでしょうか?

   
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