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【カルチュア・コンビニエンス・クラブ】映像レンタル事業の立…

映像レンタル事業の立て直しを進めている

<指標面から株価の割安感も感じられる>
11/3期1Q(4-6月)のTSUTAYA直営事業の営業赤字は6億円改善した。不採算直営店舗を減らし、FCを中心とした事業展開に切り替えている。一方、1QのTSUTAYA FC事業の営業利益は11億円減少した。FC店舗が儲からないと、FC店舗数の拡大などの事業展開に支障が出てくる。現在の主力事業であるTSUTAYA 事業を建て直せれば、同社の成長力も評価されてこよう。今後の成長分野はTポイントサービスを中心にしたアライアンス・コンサルティング事業である。6月末のアライアンス企業は前年同期比16社増の70社に増加した。11/3期TIW予想ROEは約16%と収益力は高い。株価は11/3期TIW予想 PER8.7倍など指標面から割安感も感じられる。
<11/3期1Qは18.2%営業減益になった>
11/3期1Qの売上高は前年同期比18.2%減の384億円、営業利益は同25.4%減の20億円となった。減収は連結子会社の売却・譲渡や直営店舗の閉店等による。営業減益は主に映像レンタルの不振と販促費の増加による。TIWでは、11/3期の売上高を前期比9%減の1,730億円、営業利益は同 9%増の140億円と予想する。映像レンタルの立て直しの為に、同社独占レンタルDVDの投入や競合が激しい店舗への営業支援等を行っている。徐々に効果は出てくると見ているが、7月の映像レンタル既存店売上高は前年比89.2%。映像レンタルは粗利益の約30%を占める主力商品であり映像レンタルの不振を他分野でカバーし切れないと見ている。(岡 敬)
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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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