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【ジェイテクト】11/3期計画が修正されたが、今後の業績が…

11/3期計画が修正されたが、今後の業績が気がかりな内容
<市場平均を下回る株価展開を予想する>
TIWでは市場平均を下回る株価展開を予想する。8月4日に主要取引先であるトヨタ自動車(7203)が11/3期下期計画の実質下方修正を発表したことに象徴されるように、今後は主力の機械器具部品事業では国内自動車産業向け需要の伸びの鈍化が予想される。工作機械の受注は回復が持続しているものの、その売上比率は1割程度で業績へのプラス影響が限定的であり、株価の浮揚材料としては不足だろう。
<11/3期2Q業績は売上、営業利益共に1Q比減の見込み>
11/3期1Q(4-6月)業績は売上高2,249億円(前年同期比46%増)、営業利益67億円(同175億円の改善)。会社側は11/3期計画を売上高で150億円上方修正したが営業利益は据え置いた。また上期計画も修正されたが2Q(7-9月)は円高による影響も見据え売上、営業利益共に1Q比減の見込みであり、保守的な感があるとはいえ今後が気がかりな内容。
<TIW業績予想を見直した>
11/3期2Q計画はやや保守的な感があることなどから11/3期TIW予想は会社計画より若干高めに見直した。しかし円高影響等で足元の営業利益率(3〜4%)が今後も続く可能性があり、12/3期TIW予想は売上も含め下方修正した。競合の日本精工(6471)やNTN(6472)に比べ産業機械向けが少なく、自動車向け需要急減時の業績下支え要素が少ないことも気がかりである。リスク要因は取引先の新たなリコール問題の発生、更なる円高進行、原材料コスト上昇など。(高辻 成彦)
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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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