【日立化成工業】会社側は業績予想上方修正も依然保守的だろう

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【日立化成工業】会社側は業績予想上方修正も依然保守的だろう

<株価は評価不足だろう>
1Q(4-6月)業績は好調、2Q累計(4-9月)予想上方修正ながら株価は軟調な展開である。業績を牽引するような製品の上市が停滞気味、一部電子部材での韓国勢の台頭、などの要因が懸念され上値を抑えていると推定する。しかしTIWでは会社側上方修正は保守的と考えている。加えて、今後は新興国への進出、車載用LIB電池負極材の拡販見込み、放熱材料など付加価値品の立ち上がり、などから中期的な業績拡大余地は大きいと予想する。これらを踏まえるとTIW予想PERは割安感があり、株価は上昇余地があるだろう。
<1Q決算は概ね好調に推移>
11/3期1Qは売上高が前年同期比25%増の1,255億円、営業利益が同2.3倍の128億円。自動車部品は回復感が強く同58%増収。会社側は1Q業績を踏まえて上方修正した。先行きが見通せる2Q累計予想を売上高2,400億円→2,530億円、営業利益200億円→245億円などとし、下期は先行きに不透明さが残るとの理由で期初の数値を据置いた。TIWでは、同社の主要対面業界である半導体、FPD、自動車業界の状況を考慮すると会社側計画は保守的であると考える。(高橋 俊郎)

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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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