【松屋フーズ】11/3期1Qは81％営業増益になった

[TIW藤根 靖晃さん]

＜牛丼業界の客数が増加して来た＞
同社は7月29日10時から8月5日15時まで「牛めし(並盛)」を70円引きの250円で販売している。同業他社も値引きキャンペーンを行っているが、 250円の価格は他の外食や中食に対しても、競争力があるようで、牛丼業界全体の客数が増加してきている。牛丼の値下げ競争が、デフレの代表としてマスコミに取り上げられることも宣伝効果になっているようである。キャンペーン期間中は、「牛めし(牛丼)」の注文増で原価率は上昇するが、「牛めし」は「定食」等に比較して、店舗でのオペレーションが簡素化でき、人件費等を抑えられる。TIWでは、11/3期の会社計画を若干上回ると予想しているが、株価は指標面から概ね妥当な水準と考えている。
＜7月の既存店売上高も前年比で増加した＞
11/3期1Q(4-6月)の売上高は前年同期比9％増の166億円、営業利益は同81％増の6.7億円となった。「牛めし」の値引きキャンペーン等を実施したことで、松屋の既存店売上高は前年比103.8％(年間計画同100％)と好調に推移した。TIWでは11/3期の売上高は前期比7％増の667億円、営業利益は同22％増の31億円を予想。松屋の7月(速報値)の既存店売上高は前年比105.3％(全店は同109.8％)と好調。（岡　敬）
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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW　http://www.tiw.jp/
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[NewsFlash 2CHさん]

牛丼の値下げ競争｡


日本をﾃﾞﾌﾚに導くのではないかと心配です｡

一企業の利益が国益を損なうような気がするのはわたしだけでしょうか？