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【森精機製作所】11/3期会社計画は早くも利益面で未達の可…

11/3期会社計画は早くも利益面で未達の可能性が出て来た

<現状の株価水準を妥当と見る>
TIWでは現状の株価水準を妥当と見る。ギルデマイスター社(DMG社、独)との協業推進により今後、業績改善が見込める方向性にあるものの、現状では業績面で目に見える大きな効果が確認出来ず、株価に上昇余地を見出しにくいため。
<11/3期1Q業績は会社側想定を下回った模様>
11/3期1Q(4-6月)業績は売上高190億円(前年同期比39%増)、営業利益▲47.7億円(同32.6億円の改善)となった。計画比では売上高、営業利益共に下回った。1Q連結受注高は261億円(前4Q[1-3月]比3%増)で会社側想定を上回ったが、新規連結のマグネスケール分が受注増に寄与している模様。2Q(7-9月)以降の11/3期の為替前提は1ドル=87円(従来90円)、1ユーロ=110円(同120円)と円高に見直されたものの上期計画達成には2Q営業利益が2.7億円と大幅改善が必要であり、利益面で未達の可能性が高い。
<今後の業績拡大はDMG社との協業の進捗が鍵を握る>
会社側はDMG社との協業推進により今後ユーロ安による為替プラス影響を享受したいようだ。しかし現状では同社製品の大半は国内生産であるため、為替プラス影響を享受出来るかにはまだ疑問がある。このため11/3期TIW業績予想を利益面のみ下方修正した。12/3期に向け業績拡大の方向性にあるとの見方は不変だが、いずれにしろ今後の業績拡大は協業の進捗が鍵を握るだろう。リスク要因は、DMG社との協業推進の遅れ、中国事業展開の遅れ、更なる円高進行など。(高辻 成彦)
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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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