中国株のIPO 中国農業銀行の株を買いました。

[へんなじじいさん]

私が感じた　中国株について書いて見ました。
誰もがもう5年前ぐらいから感じている中国の台頭と株式投資について
私も5年前ぐらいからいろいろな形を思考し模索しました。
この日記を呼んだ人のご意見も聞きたいですし　参考にしてもらえれば幸いです。

投信・・・日興シテイだけがA株投信を取り扱っています。野村・大和はそ
　　　　　れを一部取り入れたものを取り合っています。
　　　　　中国株はADR 香港共に　米国ドルに大きく為替の影響を受け
　　　　　ます。理由は香港ドルが米ドルと連動しているからです。
　　　　　A株は元建てですが、　ものすごい　ボラティリティです。
　　　　　最初　私が始めた5年前当時は、日本株なんてばかばかしいと思
　　　　　える。スーパー高収益を投信でも簡単に稼げました。
　　　　　　A株なら2倍3倍は当たり前、その他の投信でも大変なバブルで
　　　　　した。　
　　　　　個人的には今はお勧めできません。

ETF ･･･　パンダ　上海CIS の２つのETF が日本円建てであります。
　　　　　投信より　コストがかかりません。
　　　　　ボラティリティは高いです。　基本的に中国株は、ストップ
　　　　　制限があるようですが一方通行になりやすくすごい変動幅があり
　　　　　ます。小口から出来ますしコストもかからないのでロングの保有
　　　　　には向くかもしれません。

個別株･･･確かに株価が何百倍になるものもあり、投資妙味はありますが
　　　　　大半の株は政府系企業の株であり、時価発行額も多く、
　　　　　ペトロチャイナに代表されるように政府に管理されています。
　　　　　香港　ADR でしか基本購入できないので手数料も高く感じまし
　　　　　たし、価格決定のロジックがよく見えなく　、決算内容も
　　　　　どの会社もすばらしく　良すぎて　　(大変　逆に疑わしい)
今後　いずれ近い内　中国企業の粉飾決算問題が世界を騒がせる
　　　　　でしょう。
　　　　　ただ　投資家とすると　価格決定のプロセス　ロジックが、
　　　　　状況が正確につかめないだけに　よく分からないというものを感
　　　　　じます。


結論から、私の感じた中国は、完全に政府管理下にあり、国外からの資金流入を極端に嫌がっています。元建ての投資商品は極端に少なく、あったとしても
中国の銀行に口座を開いて　やっと苦労して作った元も円に戻す時に一定額までとか大変制約を受けそうです。

この国は資本主義ではなく　国家中国共産党主義に基づいて世界の中での
発展を考えすすめています。
日本からの投資は大変難しいと感じました。(あくまで私の意見)

しかし、そんな中にあって　また　証券会社の甘い言葉つられて
世界を席巻する中国農業銀行への　10000株投資

お願い　機関投資家の皆さん　買ってください。世界最大級の店舗数３万店
という信じられない規模の銀行の株をお願いです。