kyuuri_jpnさんのブログ
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株式投資これだけはやってはいけないを読む
今日は、通勤電車の行き帰りの中で
東保裕之氏の「株式投資これだけはやってはいけない」を読む。
本書の内容は、素人株式投資家がやってしまいがちで避けるべき
行動・心理が書いてあるのだが、
本の構成が一章あたりが短く簡潔に書いてありなかなか分かりやすい。
筆者が元山一証券の証券マンで、証券マン時代の実例を踏まえ
機関投資家と個人投資家の行動の違いや
投資行動の失敗を具体的に紹介しているところに説得力を感じた。
特に、
保有銘柄をふやさない=仕事をしながら多数の銘柄を管理するのは、時間的に無理。仕事が手につかなくなり本末転倒になる。
運用資金の全額投資は行わない=てじまい・買い増し・ポジションの仕切り直しなどの手が打てなくなる
指値注文はしない=一日中売買できないアマチュアが売買したいのなら、成り行きで実施すべき。指値で注文すると仕事が手につかなくなる。
ロスカット名人は投資名人
売買タイミングはサイコロジカルラインが
12日ベースで83%以上の勝率、16%以下の勝率
25日ベースで80%以上の勝率の銘柄は買わない
騰落レシオ(一部上場銘柄に限る)が130%以上なら天井圏、60%以下なら底値圏
といった所は大いに参考になった。
ぶっちゃけ、世間一般的には常識なのかもしれないが、
本書の考え方は私には新鮮だった(笑)
今後は、最終的に売買の段階で本書の心構え(確認点)を確認するようにしよう。
きっと、損はしないだろう(爆)
提示しているテクニカル指標の目安がどの程度当たっているか、どの程度、実際に使えそうか、自分なりの過去の事例を手繰って見られてはいかがでしょうか? それからでも参考にするのは遅くないような気がします。
こめんとどうもありがとうございます。
何か色々とめんどくさいこと考えすぎでしょうか(笑)
jojuさんが言われているとおり、まずは信じた(参考にした)指標をもとに
分析、投資銘柄を選択しようと思います。
出口戦略(特にロスカット)だけは、厳格に決めてようと思います(^^)
基本3%にしてはいるんですが、
ロスカットするときは、
「やっぱり、買うべきじゃなかった」
って、未練がましさが出ちゃいますね。
なんか自爆ボタンを押すような気がして(笑)。
ロスカットってやはり自己の欲望、自尊心との戦いなんでしょうか。
きっと自分で決めたロスカットの局面になったら、
まだいけるかも・・と欲望がかまけてきたり、
損失が確定する分ダウなーな気持になってしまいそうで怖いです(笑)
株式に限らず、投資は恐怖心との戦いが一番大変そうですね。