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【横河電機】足元の受注は堅調な推移。株価は売られ過ぎの感が…

足元の受注は堅調な推移。株価は売られ過ぎの感が強い

<現在の株価は売られ過ぎとみる>
直近の3カ月で株価は約3割下げているが、売られ過ぎとTIWでは考える。英BP社のメキシコ湾原油流出事故の影響や海外における景気減速懸念、為替の円高など不透明感が増してきたことを過度に嫌気した可能性がある。同社の収益構造が現在大きく転換しつつある点を株式市場はまだ織り込めていないとのTIW の従来見方は不変。
<足元受注は制御、計測機器共に堅調>
4〜5月の受注累計は、制御が前年同月比10%増、計測機器も同35%増となり、全体でも1割強の増加と堅調な進捗。上期は会社計画を上回る公算が高いが、2Q(7-9月)に収益の偏重する季節性もあり、1Q(4-6月)は例年通り営業赤字スタートとなろう。ただ、赤字額は前年同期比若干の改善(縮小)をTIWでは想定。今後の為替に注意が必要。
<テスタは下期以降採算が大幅改善しよう>
制御は国内が回復基調にある他、海外も順調に推移しており、BP社の原油流出事故の影響は特に見られないようだ。計測機器の足元堅調な受注は、フォトニクスを中心とした新事業や一般測定器が強含みの推移と推測。半導体テスタは顧客からの発注が若干遅れている模様だが、韓国メモリメーカーが半導体設備投資の大幅増額を表明しており、今下期以降同社のテスタ事業の営業損益がゼロ近辺まで改善する確度が高まったとTIWでは考えている。(服部 隆生)

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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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