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No.575 日経平均191円安、売り一服も連日の新安値

1日後場の日経平均株価は前日比191円04銭安の9191円60銭と5連敗。連日の年初来安値更新となった。終値で9200円割れは09年11月27日以来。円の強含みを嫌気して売りが加速。取引時間中には下げ幅を230円超に拡大し、9147円68銭まで下落した。円高に一服感が出ると売りの勢いは衰えたが、戻りは限られた。東証1部の出来高は17億6171万株。売買代金は1兆2167億円。騰落銘柄数は値上がり254銘柄、値下がり1342銘柄、変わらず78銘柄。

 前田証券・東京支店の後藤保支店長は「下値メドは日経平均9000円。ここから下は売られ過ぎの水準で明らかにオーバーシュート。さらなる外部環境の悪化か、追い証の発生やロスカットなど需給の問題になる。また、週末発表の米6月雇用統計が仮に予想を下回るような数値になったとしても、次は米国による景気刺激策が期待されてくる。金利面からみても長い期間、滞在するような水準ではない。薄商いで下げてきた相場で真空地帯。何かのきっかけがあれば戻るときも簡単だろう」と指摘している。

 業種別では、住金 など鉄鋼株や、DOWA など非鉄金属株が一段安となった。商船三井 など海運株の下げもきつい。ソニー などハイテク株や、トヨタ など自動車株も下げ幅を拡大した。国際帝石 、JX など石油関連株も停滞。大京 など不動産株も売りが継続した。三菱UFJ など銀行株がさえず、プロミス などノンバンク株も軟調。

 半面、ゴールドマン証が投資判断を引き上げた住友ゴム 、ブリヂス などタイヤ株の一角は継続物色された。個別では、10年12月期連結利益予想を上方修正した東建不販 が堅調。10年11月連結業績予想を上方修正したキユーピー や、11年2月期連結純利益予想を上方修正したわらべや もしっかり。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、32業種が下落した。

提供:モーニングスター社
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